えむおの人生アップデートブログ

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【重要な使い分け】褒めるときは "理由" を。注意の時は "目的" を

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読んでほしい人

  • 褒める・注意するが苦手な人
  • 褒める時のポイントを知りたい人
  • 注意する時のポイントを知りたい人

褒める・注意するにもポイントがある

親や上司という立場になりますと、もちろん褒めてあげたい時もありますし、逆に注意をしなきゃいけな時があると思うのですが、案外難しくありませんか?

 

「褒める時にしても注意する時にしても、相手にあまり刺さっていないような気がする‥」

「そもそも褒める・注意するときはどのようにしたらいいんだろう?」

と思っている人もいると思います。

 

ということで今回の記事は、『褒める・注意する時』についてです。

実は、褒める・注意する時って "意識した方がいいポイント" というものがあるんです。

 

そこを意識すれば、きっと今よりも相手に伝えることができるはずです。

そのポイントについてこれからお話を進めていきますので、よろしくお願いします。

注意する時のポイントは?

まず人に注意する時のポイントから話していきます。

 まずは "気を遣う方" からいきましょう。

"注意する" というのは、どうしてもネガティブなことになってしまうので、本当に難しいですよね。

「言わなきゃわかってくれない」、けど「事を荒立てたくない」という狭間に立たされるわけですから。

 

そんな狭間から救ってあげるポイントは、"目的を聞く" ということなんです。

つまり「どうしようと思っていたのか?」を聞くという事です。

 

例えば、子供が親が見ていない間にテーブルからお箸を落としてしまったとします。

「もうなんで落とすの!!」と注意したくなることでしょう。

 

と、このように大抵、注意しなきゃいけないことは、"悪いことが起こった時" です。

 

ですが、やらかしてしまった本人も「まさかこんな結果になるとは‥」という感じで、誰も最初からやらかしてやろうと思っていないはずです。

 

だからこそ「どうしようと思っていたの?」と目的を聞くべきなのです。

そうすれば、

「お箸をきちんと揃えたかった」

「お手伝いをしたかった」

などが相手が言いやすくなります。

 まずは言いやすい環境づくりから。

 

そしてこのように "目的" を言ってくれれば、

「そうなんだ。お箸は転がりやすいから、ちゃんと手で押さえて止めてからね」

と相手の言い分を受け止めつつ、次から良くなる方法を提案しやすくなります。

また「そうだったんだ、ありがとう」と感謝も言うことだってできます。

 

と、このようにすれば、必要以上に気を遣わずに、サラッと相手の行動を変えやすくなるということです。

 

ここでやってはいけないは、実は "理由を聞くこと" なんです。

理由を聞いてしまうと、悪くなった結果に対して何かしらの弁明をしなくちゃいけないということになってしまいます。

つまり、相手を責めてしまうことになります。

 

なので、状況によっては、相手が何を言っても言い訳にしかならず、言いにくい環境となってしまいます。

そして相手は逆に「言い出しにくさ」と「黙っていても怒られる」という狭間に立たされてしまいます。

 先ほどとは真逆の環境に‥。

 

これでは中々解決には進みませんよね。

 

だから注意する時は、"理由を聞く" のではなくて、"目的を聞く" ようにしましょう。

褒める時のポイントは?

続いて、人を褒める時のポイントについてです。

実は、"理由を聞くこと" なんです。

つまり「なぜ、それをしようと思ったの?」と聞くことなんです。

 そうなんです。注意する時の逆なんです。

そしてこの "理由を褒める" ことこそが非常に有効なんです。

 

理由とは、"全ての行動の始まり" です。

その行動の始まりである理由を褒めると、

褒められた本人は、

「やってよかったな。次もやってみようかな」と前向きに捉えやすくなるはずです。

 

そしてさらに理由を褒めた後は、"方法も褒める" ことができます。

つまり「こういう方法だったから、いい結果が出たんだね」と褒めることができるわけです。

"方法" というのは、本人が "一番工夫した部分" ですので、

そこを褒めると相手は「ちゃんと見てくれているんだ」と嬉しくなるはずです。

 

ということを以前のこちら記事にも書いています。

 関連記事の紹介

褒め上手になるためのポイントを書いていますので、ぜひ読んでみて下さいね。

きっとお役に立てるはずです。

emuo-upd.hatenablog.jp

 

と、このように理由を聞くと、"理由" を褒めて、"方法" を褒めて、"結果" を褒めるとができます。これだけ褒めることが多ければ、相手自身にも肯定感が生まれてより頑張ってくれるようになると思います。

なので褒める時は、"理由を聞く" ようにしてみましょう。

使い分けができるようになると‥

これまで書いてきたようにポイントを知って、使い分けができるようになると、

伸ばしたい時は、理由を聞いて、ちょっと方向を変えてほしいと思ったら目的を聞くようにすれば、自分の思っているように育ちやすくなります。

 

といっても、人間同士やりとりなので感情や気持ちもあるので、すんなりと物事が進むわけではありません。

ですが、褒める時、注意する時の少しは参考になるのではないかと思います。

 

色々と苦労もあると思いますが、お互いに頑張っていきましょう。

あなたのことを応援しています。

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