- 読んで欲しい人
- 時間は "空くモノ" ではなくて、"作るモノ" 。
- なぜ、時間の使い方を意識しなければいけないのか。
- 時間の使い方を意識した人が結果を出せる
- 「何をしないのか」を決めることも重要
- 5分改善するだけでも…
- 子供に教えたいのは "時間の使い方"
読んで欲しい人
- 「時間が足りない」と思うことがある人
- 「一日24時間以上あればいいのに‥」と思っている人
- 時間をうまく使えていないと思っている人
時間は "空くモノ" ではなくて、"作るモノ" 。
みなさんは、あることをやらなくちゃと思っていたけど始めることが遅くなって、「時間が足りなかった」という経験はあるのではないでしょうか?
ですが、誰でも一日は24時間です。
人類への功績をに残した偉人であったとしても、ぼくらと同じ24時間だけなんです。
ということは、
"時間が足りない" のではなく、実は足りないのは "意識" の方なんです。
つまり「時間が足りない」と言っているのは、 「時間への意識が足りない、うまく使えていない」と自分で認めているのと同じなんです。
と、このようになってしまわないように今回のテーマは、『時間への意識、うまく使う方法』についてです。
ぼくは、年齢を重ねれば重ねるほど、「あの時、これをやっておけば‥」と、時間の大切さを実感することが多くなってきました。
そしてこれまでの人生を振り返って学んだことは
『時間は勝手に空くものではなくて、作るもの』
だということです。
なので時間についての後悔を少なくするために、ぼくが気をつけていることをこれから書いていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。
なぜ、時間の使い方を意識しなければいけないのか。
まず『なぜ時間の使い方を意識しなければいけないのか?』について説明します。
それは "時間は有限" だからです。
それに時間は増やすこともできないし、失うしかできないからです。
実は、この部分って中々気づきにくい部分なんですよ。
お金に関しては大切に考えるのに、時間に関してだとついつい疎かになってしまうんです。
時間を先延ばしにした後に待っているのは、「なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだろう」という "自己嫌悪" と "後悔" です。
このような思いをしないためには、やはり "時間の使い方" を意識するしかありません。
時間の使い方を意識した人が結果を出せる
ぼくのこれまでの経験ですが、
"時間の使い方" を意識した人、つまり "時間を有効に使えた人" が、結果を出しています。
しかし "時間の使い方を意識する" と聞くと、なんか難しそうにも感じます。
ですが、みなさんも "時間を使い方を意識した経験がある" と思うんです。
それは『受験』です。
受験日に向けて勉強の日程を組んだことがあるのではないでしょうか?
これは "時間を有効に使おう" しているからです。
この受験でも、勉強の日程をうまく組んでいる人が結果を出しているはずですよね。
結果が出せるのは、「受験日という区切り・タイムリミットがあったからこそ」とも言えますが、もう少し整理していけば、時間をうまく使うためのヒントが実はあるんです。
これから説明していきます。
「何をしないのか」を決めることも重要
「受験」の際、受験科目を絞って、さらには範囲を絞って勉強に取り組んだのではないでしょうか?
実は「何をしないのか」を決めることも「何をするのか」と同じくらいに重要なことなんです。
ついつい「あれもやらなくちゃ」「これもやった方が良いかもしれない」とやるべきことをピックアップしてしまいますが、
大切なのは、"やるべきことを増やす" のではなくて、"やるべきことを見極める" ことです。
やるべきことは、いくらでも増やそうを思ったら増やせてしまいます。
これでは時間がいくらあっても足りません。
そして、もう一つ「受験」で点数の取れそうな科目、ちょっとまずいかもしれない科目ってありましたよね?そこでその科目それぞれで戦略的に対策をしたのではないでしょうか?これを社会人の仕事でも当てはめてしまえば良いのです。
つまり「最悪」、「最高」、「合格」で考えるのです。
「最悪、何をすればいいか?」
「最高のものにするには?」
「最低限、どこをクリアすればいいのか?」
と、このように考えるだけでも非常に取り組みやすくなります。
5分改善するだけでも…
「時間を意識する」って本当に地味に感じるかもしれません。
ですが、ここで一旦、考えてみましょう。
仕事の時間を8時間だとします。
8時間=480分なので、そのうちの5分を短縮したとすると、
5÷480=0.01、つまり1%改善されたことになります。
中々のインパクトがあると思いませんか?
そしてこのちょっとした改善が、積み上がっていくと1年後にはかなりの差となっています。
侮るなかれ、たかが5分、されど5分です。
と、このように1日の差って、見えにくいものなんです。
だからこそ、これが最終的に一番のリスクとなります。
なぜなら、結果が見えるときは "一年過ぎたとき" ですからね。
関連記事の紹介
"時間を重ねること" の威力をこちらの記事にも紹介しています。
ぜひオススメですので読んでください。あなたの力になります。
先ほど言いましたが、「 "何をしないか" を決めておく」、「 "最悪"、"合格" 、"最高" のラインを判断する」をしておくだけでも、5分程度ならすぐに短縮できますので、もしやったことない人がいたら、やってみることをオススメします。
子供に教えたいのは "時間の使い方"
前にも書きましたが、時間は失うしかありません。
さらに時間はためることはできないし、子供にも分け与えることはできません。
だからこそぼくは、子供に教えたいのは "時間の使い方" なんです。
なんせ時間は "何でも交換できるチケット" ですから。
"お金を手に入れる" 、"自分をリラックスさせる" 、"大切な人と過ごす" など、
どれを行うにしても必ず時間が必要です。
だからこそ、
「今、どこに時間を使った方が良いのだろうか?」
「今の時間は、何と交換しているのだろう?」
と考えられるようになって欲しいのです。
関連記事の紹介
こちらにも『時間のチケットの使い方』についての記事を書いています。
さらに "凡人と偉人の違い" について書いていますのでオススメです。
ぼく自身も "時間の使い方" について勉強してみると、
「あの時は無駄な時間を過ごした」と思う瞬間があります。
だけど、それだけ "時間の大切さに気付けた" という証拠です。
しかし、ぼくもあなたにもこれからもまだまだ人生はあります。
遅すぎることは決してありません。
ここで時間についての名言を紹介します。
今日より大切なものは、存在しない。昨日には戻れないし、明日には手が届かない。
ゲーテ
過ぎ去った時間を後悔しても仕方ありませんし、よい明日を迎えるためには、今日を大切にするしかありません。
さらに言えば、"今、目の前にある時間の使い方を意識する" しかありません。
中々意識することが難しいかもしれませんが、お互いに頑張りましょうね。