えむおの人生アップデートブログ

会社に居場所はありませんでした。頭の中に答えもありませんでした。だから行動するしかありませんでした。その中で得られた知識・考え方をあなたに提供し、アップデートさせます。

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【価値観】"こうがいい" は、『自分の声』、"こうじゃなきゃ" は、『他人の声』【押し付け】

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記事を読んで欲しい人

  • 人間関係で悩みがある人
  • 人間関係に疲れている人
  • 人間関係を良くする方法を知りたい人

人は "こうじゃなきゃの声" で疲れる

みなさんは、人間関係は上手くいっているでしょうか?

 

それなりにやり過ごしていますが、"不安" や "ストレス" を感じて、「人間関係は疲れる」と思っている人も少なくないようです。

 職場でもママ友とでも。

 

では、疲れてしまう原因は何なのでしょうか?

 

それは "こうじゃなきゃの声" です。

人は "こうじゃなきゃの声" で疲れてしまうんです。

「空気を読めよ」「KY」などのこの言葉があるように、"空気を読まない" と居心地の悪い空間になってしまうからです。

誰も好き好んで、居心地の悪い空間にしたくないですよね。

 

だから空気を読んで 、嫌われないように周りに合わせるわけです。

 こんなのは "協調" じゃなくて、"同調の圧力"。


この「空気を読む」というのは、簡単にいうと、その空間の多数派になればいい、

その場の権力者に合わせればいいということなのですが、

しかし、この "多数派に合わせる" ということに精神的なカロリーを消費してしまう。

それは "周りの声" と "自分の本当の声" に大きなズレがあるからです。

この世で人を疲れ果てさせるものは、自分を偽る心です。

                      アン・リンドバーグ

本当にこの名言の通りですよね。

例えば "笑いたくもないのに周りに合わせて笑う"とかも疲れますよね。

 

ということで、今回は『人間関係』についての記事となります。

『人間関係』につていは多かれ少なかれ誰しもが、モヤモヤを感じることはあるはずです。そのモヤモヤが少しでも晴れるような考え方、捉え方を紹介していきますのでよろしくお願いします。

価値観の違いは "存在価値"

先ほど書きましたが、みんなを悩ませる "空気" や "声の正体" とは、一体何でしょうか?

 

それは『価値観』 です。

だから居心地の悪さは、"誰かの価値観を押し付けられてしまっている" ことからきているのです。

 

そもそも "価値観" って

「何を大切にするか」

「何を優先するか」

「何が心地よいか」

だと思うんです。

だから、その人それぞれにあって、それぞれ正解なんです。

ですので、他人と違ったっていいし、合わなくたって当たり前です。

そしてこの価値観の違いこそ、"存在価値" なんです。

 

例えばですけど、

"安い居酒屋でも美味しい" と食べる人もいれば、

"素材からこだわった料理こそ、美味しい" と言う人もいるし、

"食事に時間をかけたくない" と言う人もいます。

これってどれも間違ってないし、それぞれの正解ですよね。

 

しかし価値観を押し付けてくる人は、

「常識的には‥」「普通だと‥」「みんなそうですよ」という言葉を使って、

いかにも 『あなたは少数派ですよ?』 、『あなたは、私たちの敵ですか?』 という感じを出してきます。

 

けど気にしないでください。

価値観は、人それぞれ正解ですから。

もちろん "善悪の判断基準" でもありません。

 

こういう言葉を使うのは、"納得してもらえるほどの理論" を持っていないからです。だから "普通" や "常識" という言葉で主語を大きくしているだけなんです。

 

だから、安心してください。

価値観の押し付けで傷ついているあなたは決して悪くありませんよ。

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なぜ押し付けが起こるのか?

さてさて、なぜこのような押し付けが起こるのでしょうか?

ぼくは価値観を押し付けるような人間ではないですが、

 そう思いたい。

そういう人達を見ながら、ぼくなりに一生懸命に考えてみました。

その答えの一つ目は、

 "価値観を押し付けておかないと、一緒にいてくれる人がいないから" だと思うんです。それでしか "繋がりを持つ方法" を知らないから。ある意味、本人も不安でかわいそうなのかもしれません。

 

そしてもう一つは、

自分がうまくいっていないことの裏返し。もしくは、自分がやれなかったことを周囲にもやらせないように圧力をかけてる。

つまり、うまくいってない自分、できなかった自分を正当化したいだけのような気がします。

 

でもだからといって、人に押し付けていい理由にはなりませんよね。

"距離を置くこと" が大切

こういう人たちには、やはり距離を置くのが一番です。

これに尽きます。

 

他人に価値観を押し付けあっているグループで、人生が幸せになると思いますか?

ぼくは "ならない" と思います。

 

だって、「こうしなきゃダメだよね」で選択肢を選んでいる人は他人の声を基準にしているということです。つまり、他人の声に自分の人生を委ねている。

これで幸せになるとは思えないのです。

 

だから "距離を置く" のが一番です。

それに "自分の心地よさ" と "相手の心地よさ" は、違うのですから。

 

物理的な距離を置くのが難しい場合もあると思いますが、その時は心の距離をおいてださい。 「そういう世界の人たちなんだ」と思って。

自分の世界に入って欲しくないなら、相手の世界にも入らないのが鉄則ですから。

 "敵" だと思われるのも面倒ですから。

もっと大切なのは "自分の声" を聞くこと

そして覚えておいて欲しい大事なことがあります。

それは "自分の声を聞く" ということです。

人って "他人の声を聴くことには、一生懸命" なのですが、"自分の声を聴くことが疎かになりがち" なんです。

 

だから "他人の価値観なのに、それを自分の価値観だと勘違いをしてしまう"ということが起こってしまいます。

他人の声は、自分の声じゃありません。

「それって、本当にあなたの人生で大切にしたいことでしょうか?」

「 "他人嫌われないように" を基準に選んでいませんか? それで自分を嫌いになりませんか?」

 

どんなことでも正解です。

「今は、大切な人との時間を優先したい」

「未来のために、今は仕事を優先する」

どちらも『立派な自分の声』ですよ。

本当に大切な人のために

価値観の違いなんて人それぞれなんだから

「自分の価値観を押し付けない」

「相手の価値観との適切な距離を保つ」

この鉄則を忘れないように。 

 

人それぞれ正解が違うんだから、自分の価値観を理解して欲しかったら、相手の価値観も理解してあげる。

 

それに本当に大切な人なら、あなたを変えようとはしません。多少意見が違うことがあっても、受け入れてくれはずです。  

 

だからあなたも受け入れてあげて下さいね。