- 記事を読んで欲しい人
- 不安を感じるのは、正常なこと。
- 不安を感じるには、"変化した方がいい" というサイン。
- 人生を大きく変えるのは、不安と向き合った時。
- 不安は、"考えすぎ" の場合もある。
- 不安を感じるからこそ、"丁寧に" 進むべき。
- "リフレッシュ" も忘れてはいけない。
記事を読んで欲しい人
- 不安と向き合い方がわからない人
- 不安の整理の仕方を知りたい人
- 不安のイメージを変えたい人
不安を感じるのは、正常なこと。
この記事を読んでくれようとしているあなたは『不安』が感じたことがあるのではないでしょうか?
おそらく誰しもが
「これで大丈夫だろうか。もしかしたらミスをしているかもしれない」などの "仕事での不安" 。
「もしかしたらあの人に良く思われていないかもしれない」などの "人間関係の不安" 。
また20代なら「これからどうなっていくのだろう」と、"将来が見えないことに不安" を感じてしまったり、40代になったとしても「このままで良いのだろうか」と、逆に "将来が見えてしまっていることに不安" を感じてしまうことだってあります。
本当に "不安" は、人それぞれなんです。
ぼく自身も仕事の人間関係で悩んでいて、ほんとに涙がでることもありました。
片道15Kmの道をロードバイクを押しながら歩いて帰ったこともある。
家に帰って「また明日、あの階段を登って行って扉を開けるとあの人がいるんだろうなぁ」と考えてしまって、眠れなくなってしまったりと、「これから、どうすればいいんだろう」という先が見えない不安を感じていたんです。
そうなってくると、誰もが
「何とかして不安を解消したいぁ。どこかに解消法はないだろうか?」と思いますよね。もちろんぼく自身もその一人でした。
そして、その方法を探そうと数多くの本を読みました。
その結果、わかったことがあります。
- 不安は、無くならないもの。
- 不安を感じるのは、正常なこと。
- "不安があること" が問題じゃなくて、"どう扱うか" が問題。
不安は、"どんな人だって感じるもの" で、
どうやら不安がなさそうに見える人は、"不安との向き合い方がうまい人" なようです。
今回は、そのヒントになるようなお話をしていきたいと思います。
最後まで読んでいただければ、あなたの "不安に対するイメージ" が変わると思いますのでよろしくお願いします。
不安を感じるには、"変化した方がいい" というサイン。
まず "不安を感じる" ということを整理したいと思います。
冒頭でも書きましたが、
"不安を感じる" というのは、
「このままでいいのだろうか?」
「今のままでは、何となくだけどやばいかも‥‥」と薄々感じているということなんです。
ですが、どうすればいいかわからないから、モヤモヤしてしまうんですよね。
この時、"不安とうまく向き合う人" は、どう捉えているのかというと、
『不安は、自分が安心できない部分があるという証拠』と捉えているんです。
つまり、『 "不安" を変化した方がいいという心の声』 だと捉えるのです。
そして、"不安を次のステージに行くきっかけ" にしてしまうんです。
少し具体的にいいますと、「転職」や「カウンセリングを受けてみる」など "具体的な行動へ移すきっかけ" にするということです。
確かにこのように "不安" を捉えてみると、モヤモヤが薄まってきたのではないでしょうか?
さらに、もう少し『不安との向き合い方』についてお話を進めていきます。
人生を大きく変えるのは、不安と向き合った時。
なぜ、"不安が次のステージのきっかけ" になるのでしょうか?
それは、先ほども言いましたが
不安は、"今の自分に何かが足りていない" という証です。
そして、そこを何とかしようともがくことが、自分の成長へと繋がっています。
人は、不安を感じて、何とかしようとした時に知恵やアイデアが生まれるものなんです。つまり不安が、"ヒント" になるんですね。
だから、"不安が次のステージのきっかけ" となるのです。
つまり "不安は、なくすもの" じゃなくて "利用するもの" と考えられるということです。
逆に言えば、不安を感じないということは、困っていないということなので、ヒントはありません。だから知恵やアイデアは、生まれにくいものなんです。
そしてこの知恵やアイデアが人生を変えていくんです。
今、振り返ってみると、ぼく自身も上司と関係に悩んで不安を感じたがゆえに、
読書をするようになりました。
ぼくの場合を振り返っても、偶然なのですが、不安と向き合ったことで人生が大きく変わりました。
以前までは、"本を読むことが信じられなかった人生" だったのですが、
今では、"本を読まないことが信じられない人生" となりました。
これくらい、ぼくの人生は変わりました。
不安は、"考えすぎ" の場合もある。
先ほどまでは、"人生ついての不安" のお話でしたが、
仕事している時など、何かを行う前にも不安を感じるの場合もありますよね。
ですが、その不安は "あなたの考えすぎ" かもしれません。
ここで一つの名言を紹介します。
私がこれまでに思い悩んだことのうち、98%は取り越し苦労だった。
マーク・トウェイン
問題は、現実に起こった出来事ですが、不安は "まだ起きていない出来事" です。
それに実際に起きるかどうかもわかりません。
だから、やってみる前から不安で悩まなくてもいいのです。
悩むのは、問題が起きてからでいいのです。
それにやってみると、
「意外にできてしまった」
「思ったよりも悪い結果にならなかった」
ということの方が多いのではないでしょうか。
だから不安を感じたとしても、
「自分の考えすぎかもしれない」
「そもそも起きない可能性もある」
ということだけは、忘れないでください。
不安を感じるからこそ、"丁寧に" 進むべき。
しかし、考えすぎは不安を大きくしますが、考えることをやめない限り、不安は無くなりません。
当たり前ですが、"考えないこと" も、それはそれで問題です。
現実的には、多少は不安を感じるものです。
ぼくも不安も感じる時もあります。
そこでオススメしたいのが、
"不安を感じる時こそ、丁寧に進んでいく"
ということです。
こうすれば、 冷静に行動をすることができるんです。
これも不安を利用する一つの方法ですね。
"リフレッシュ" も忘れてはいけない。
不安を感じるのは、"変化した方がいいサイン"だと言いましたが、
その意味の中には、"リフレッシュした方が良い" ということも含まれています。
関連記事の紹介
不安と向き合うことは、大事なんですけど、
不安と向き合うと精神的なカロリーを消費してしまいます。
心に余裕がなくなってくるだけで、不安も大きくなってしまいますから。
なので、自分をリフレッシュさせることも忘れないでくださいね。
あなたならきっとできます。
応援しています。