- 記事を読んで欲しい人
- 自分をダメなやつと思ってしまう
- 他人の評価は "自分の価値" じゃないよ
- 他人の評価を気にしすぎた先は、"消耗" が待ってる
- "自分を受け入れること"が、大切
- 自分の一番の味方は、 ”自分”
記事を読んで欲しい人
- 他人と比較してしまう人
- 劣等感を持ってしまっている人
- 失敗することがとても怖い人
自分をダメなやつと思ってしまう
今回は、"自分をダメなやつと思ってしまう" 、いわゆる劣等感についてお話をしたいと思います。
この気持ちはとてもわかるんです。
ぼく自身も上司との関係で悩んでいましたから。
失敗して、怒られ、「向こうに行ってろ!」と、その場所から外されるたびに
「自分って、何てダメなんだろう・・・」
「こんなはずじゃないのに・・・」
みたいに劣等感を感じていました。
何とか挽回しようとしていたんですが、
劣等感を抱えたまま、上司にビビりながら仕事をしていたので、全然うまくいかない、自分の想像通りにいかないんです。
劣等感を抱えつつ、うまくいかない状況が続いてしまったぼくは、こんな弱い自分を直視したくないから、どんどん積極的になれなくなってしまったんです。失敗するのが、怖くなってしまったんですね。
そうすると積極的になれないので、挽回のチャンスどころか、出番すら少なくなります。
すると、「自分はここにいる意味はあるのだろうか?」
と、自分の存在価値を疑いはじめてしまって、さらに苦しくなってしまったんです。
これは、もう完全に『負のループ』に突入してしまっています。
この頃は、本当に危なかったです
しかし今は、劣等感を感じることもありませんし、負のループから抜け出すことができています。
そこで今回は、ぼくが立ち直った考え方について、語っていきたいと思いますので、お付き合いの方、よろしくお願いします。
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他人の評価は "自分の価値" じゃないよ
劣等感などで苦しんでしまう人には、まずこれに気づいて欲しいんです。
『他人の評価は "自分の価値" じゃない』ということ。
これが本当に大切な考えでして、
劣等感の原因の一つとして『"他人の評価が 、自分の価値" だと思い込んでいる』があると思うんです。
だから、
失敗を過度に怖がってしまったり、
他人に評価されるのが怖くなったり、
と、感じてしまうんだと思います。
他人の評価を気にしすぎた先は、"消耗" が待ってる
では、『他人の評価は "自分の価値" じゃない』という考えになるには、どうすれば良いのでしょうか?
その答えは、この考え方の行きつく未来を想像してみたらいいと思うんです。
"他人の評価を気にする" ということは、『他人の期待に応え続ける』ということです。
このような人生は、幸せになれると思いますか?
ぼくは『他人の評価を気にしすぎた先は、"消耗" が待っているだけ』だと思うんです。
他人の期待に応え続けようとすると、自分が苦しい思いをしなければいけないこともあります。そして、応えられないと自分を責めて、さらに苦しくなる。
こんなのは、自分を消耗しているだけだと思うんです。
自分を消耗した先に、幸せなんてありません。
これを忘れないでくださいね。
"自分を受け入れること"が、大切
自分を消耗させないためには、大切なことがあります。
それは『自分を受け入れること』です。
つまり『自己肯定感』です。
どんな弱い部分があってもいいんです。
どんなに「ダメだな」と思う部分があってもいいんです。
決してあなただけが「弱い部分」を持っているわけじゃありません。
誰だって「弱い部分」を持っているんです。
同じ人間でも "視点" によって、強くも弱くも見えるんです。
他人については、「強い部分」に注目しがちで、
自分については、「弱い部分」に注目しがちになるだけです。
確かに自分の弱い部分が出てしまうことだってあるんです。
しかし、今日一日、できた・やりきったことはありませんか?
できなかった部分ばかり注目しすぎていませんか?
どうせ他人は厳しいことを言ってくるんです。
その言葉の通り、自分に厳しくしないでいいんです。
自分のことくらい自分で褒めて、認めてあげてもいいんです。
この自分を認めることを『自己肯定』と呼びます。
この『自己肯定』が、負のループから抜け出すために重要なんです。
ぼく自身も『自己肯定』しつつ、少しづつできることを増やしていき、負のループを抜け出すことができました。
自分の一番の味方は、 ”自分”
そして最後に他人の評価を気にしすぎている人に質問があります。
「これは誰の人生ですか?」
その答えは、もちろん ”あなたの人生です”。
他人の為の人生じゃありません。自分の為の人生です。自分自身が主人公です。
だからこそ、自分を認めてあげてなくて、信じてあげなくてどうするんですか?
「他人に嫌われないようにする」よりも「自分を嫌いにならないようにする」方が圧倒的に大切です。
自分の一番の味方は、"自分" です。
これを胸に刻んでおいてください。
自分はこの気付きを得てから、人生が変わりました。
なのでぼくは、人生で一番ダメなことが ”自分を信じないこと” だと思っているんです。
ですが、「 ”自分を信じる" と言われても、ダメな自分が見えているのに、何を信じればいいんだ」と思われる方もいらっしゃると思います。
"自分を信じる" というのは、”自分の未来の可能性を信じる” ということです。
もちろん未来の可能性を閉ざさないために、それなりにやるべきことはあります。
その途中で上手くいかないこともあるでしょう。
ぼくも順調にいかないこともあります。
だからこそ、自己肯定をしつつ、自分のできることを少しづつ増やしていきましょう。
きっと大丈夫です。
あなたのことを応援しています。