記事を読んで欲しい人
・他人と比べて「自分は才能がないなぁ」と感じたことがある人
・何かの才能が欲しいと思う人
"才能がある人" が眩しい。
「サッカー」「ゴルフ」などのスポーツ。
「歌」「ピアノ」などの音楽。
「写真」「絵」などの美術。
このように活躍されている人たちは、もちろん才能があります。
それに比べて「自分には、"才能" や "取り柄" を探しても見つからないんだけど・・・」と思うかも知れません。
でも実は、”才能は他人が見つけてくれる” こともあるんです。
そのことについて、お話をこれから進めていきますので、お付き合いの方、よろしくお願いします。
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『自分で長所を見つけるヒント』についても記事を書いてます。
ぜひ読んでみて下さい。
他人が才能を見つけてくれる?
「自分には才能がない」と聞くこともありますが、
それって、『自分で自分の才能を見つけることができていない』だけかも知れません。
例えば
『絵を描くことが好き。だけど漫画家になれるほどじゃないし』と自分で思っていたら
友人にたまたま見られ、「すごい」と褒められた。そしてSNSのアイコンを頼まれ、描いたところ、好評でその後も仕事として依頼された。
『あなたは、自分では価値がないと思っているかも知れない。
でも別の誰かからすると、価値のあるものだったりする』
このように才能があると自覚しているわけではなく、他人によって見つけてもらうことだってあるのです。
どんなことでも才能です。
「人に教える」
「人を笑わせる」
「人を癒せる」
「人の話を聞ける」
これらも "立派な才能" です。
自分で気づけていないだけなんです。
小さい頃に「教えるのが上手だね」って褒められたことで、コーチングの仕事をしている。
「相談をしやすい。話を聞くのが上手だね」って褒められたことで、カウンセリングの仕事をしている。
このように周囲の人に褒められたことも、他人に見つけてもらったことモノが「才能」になりうるのです。
そして仕事につながっていくことだってあるのです。
周囲の人に自分を見せよう
ここまで "他人に才能を見つけてもらう" というお話を進めてきましたが、とっても大事なことがあります。
それは "周囲の人に自分を見せる" ということです。
流石に自分が見せていないものを誰かに発見してもらうことは無理なことです。
周囲の人に見せる前に、自分で "才能なし" と勝手に決めつけてしまったり、自分のことを話さなかったりすることで、"多くの才能が眠ったまま" になっていることもあるんです。
これってもったいないことじゃないですか?
だから
「こんなの人に見せても仕方ないな」
「恥ずかしいな」
と思わず、どんどん見せたり、話したりして、周囲の人に『才能』を見つけてもらいましょう。
そしてぼくが最後に言いたいことは、
『誰かを褒めることは、誰かの才能を見つけるキッカケになる』
ということです。
ぼく自身も年間100冊ぐらい本を読んだりしているのを自分では何も思っていませんでしたが、友人から「そんだけ本を読めるのはすごい」と褒められたことで、さらに本を読むようになりましたし、このブログを始めるきっかけにもなっています。
これだけ「褒める」という行動は、人生を変えるほどの力があり、大事なことなんです。
だから、まずあなたから褒めてみませんか?
きっと相手もあなたのことを褒めてくれるようになります。
お互いに『才能』を見つけあいましょう。