えむおの人生アップデートブログ

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【身につけよう】"距離を保つ"。これが自分を守る方法

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読んで欲しい人

  • 人間関係で悩んでいる人
  • 自分を守る方法を知りたい人
  • 距離を保つことに疑問を感じる人

"距離を保つ"が最適

「人間関係」で悩む人って多いですよね。

ぼく自身も職場の人間関係(上司)で悩んでいました。

 

そして「人間関係」というのは、困ったことに生きていく上で、また仕事をする上で、完全に切り離すことはできません。しかも職場での人間関係となれば、同僚にも中々相談しにくかったりしますよね。

だから、誰にも打ちあけることができず、より深く悩んでしまうわけです。

 

それに何事もないように、自分が苦手だと思っている人が普通に同僚と会話しているのを見てしまうと、

「 "なんで自分だけ" 目の敵にされなきゃいけないんだ」

「 "なんで自分だけ" こんな目に遭わないといけないんだ」

「あ〜ぁ、人間関係ってめんどくさい。疲れる」

とストレスを感じることだってあります。

 

ですが、ちょっと待ってください。

苦手な人間がいる、苦手な人間関係がいるのはあなただけではありません。

どんな誰だって苦手な人間はいるんです。

 

では、なぜ人間関係に悩まないんでしょうか?

それは、苦手な人との "付き合い方が上手" なんです。

その上手な付き合い方とは、"距離を保つ" ということです。

人間関係が上手な人は、この距離感が絶妙なんです。

 

ということで今回は、"苦手な人と距離を保つ" についてです。

人間関係で "距離を保つ" と聞くと、「普通は、距離を近づける方が良いのでは?」と半信半疑に思うかもしれません。

 

ですが、ぼくは "苦手な人とは距離を保つことが最適" だと思っているんです。

 

ぼく自身がこれまでの人生で色々と試してきた結論ですが、

『苦手な人とは距離を保つこと』

『負の感情はフラットに戻すこと』

が、重要だと思っています。

 

ではこれから "苦手な人と距離を保つ" について話を進めていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。

 関連記事の紹介

負の感情をフラットに戻すためのヒントはこちらの記事で書いていますので、読んでみてください。

emuo-upd.hatenablog.jp

相手の機嫌を取るよりも、距離を取れ。

かつて、ぼく自身も元上司との人間関係に悩んでいて「なんとかして心の距離を近づけなきゃ」と思っていました。

しかし、全然うまく行かず、ものすごく精神的に疲れたんです。

 

なぜ精神的に疲れてしまうのか?

それは苦手な人と心の距離を近づけようとすると、嫌われないように、認められるように自分を偽らないといけなくなるからです。

これが「人間関係」をめんどくさい、疲れる、ストレスを感じる要因です。

 

「自分はもっといい人でいなきゃ」→無理をして人付き合いをする。
「自分もっと認められなきゃ」→無理な仕事を引き受ける。助けを求めれない。

 

つまり、"自分はこういう人であるべき" という理想像が自分を疲れさせてしまうんです。苦手な人がトリガーとなって、自分で自分を苦しくさせるんです。

これが辛いことなんですよね。

 理想像が "精神的カロリー" を消費させてしまいます。

 

それに自分を偽って感情を押し込んでいると、いつか自分のキャパシティを超えてしまって、より辛い状態になってしまいます。

 

ぼくは、『ここまでして必死にしがみつかなきゃいけない人間関係はこの世にはない』と思うんです。

 

そして、つい忘れがちになってしまうのですが『嫌われないようにしたところで "好かれることはない" 』ということです。だから『苦手な人の機嫌を取るよりも距離を取った方がいい』のです。

 

"根性" や "気持ち" で単純に解消できるものではありません。

どんどん苦しくなってしまいますから。

反応ではなく、"対応する"

"距離を保つ" といっても一定のコミュニケーションは必要です。

あからさまに物理的距離を取りすぎると、それはそれでトラブルになりますしね。

だから、『反応ではなく、"対応する"』ということを心がけてみてください。

 

相手の言い方や態度に心が感情が揺さぶられる時だってあります。

「もうちょっと言い方や態度を改めていただけると…」と言ったとしても聞いてくれるわけありませんよね。

 改めてくれるなら、そもそも苦手になっていません。

どうやったって相手の言動を変えることは不可能なんです。

 

かといって、相手の言動にただただ反応してしまうと、揺さぶられた感情を落ち着かせないといけません。これがまた大変なことですよね。

だからこそ、"対応する" ということが大事なんです。

 

ぼく自身も元上司がとてつもなく苦手だったのですが、『対応しよう』と意識するようにしたんです。

すると相手の言動にそんなにパターンがないことが見えてきたんです。

パターンが見えてくると、

「こういう質問の聞き方をした方がいいな」とか、

「この言葉を聞ければ、仕事を進めていいということだな」

などなど、一種のクレーマーのようなものなので、案外、慣れてしまえば対応できるようになります。

 

もし失敗した時は、素直に怒られて "ミスに対して" 対応すればいいんです。

 "言い方"や "態度がキツい" かもしれませんが、それは仕方ありません。

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"生き延びること"が、最優先

これまで話してきたように "距離を保つ"、"対応する" といっても、それでも苦手でどうしようないこともあります。

その場合は、その環境、職場を離れるということも一つの手段です。

その苦手な人とは、"職場を離れる必要があるくらいの距離が必要だった" ということです。

 

ですが、職場を離れることを "逃げる" と捉えてしまう人がいます。

"逃げる" と捉えてしまうことでマイナス、ネガティブなように感じて、中々、実行できないこともあります。

実際、ぼくの友人が "職場を離れる" という選択肢を選べず、抱え込みすぎて体調不良になってしまったんです。

 

だから職場を離れることにマイナス・ネガティブに捉えてしまう人は、

"逃げる" と考えるのではなく、"生き延びる" と考えて欲しいのです。

 

一旦、その環境から生き延びて、元気になってからまた別の環境でスタートすればいいんです。 

人生リセットはできないのですが、リスタートは何回でもできますから。

 

ぼくの友人も "生き延びること" を優先にしてくれて、地元に帰ってきて、また別の環境でリスタートしています。 

 

もしあなたの周りに中々職場を離れるという選択肢を選べない人がいたら、ぜひ "生き延びる" というように発想を変えてあげてください。

 

「絶対にその環境でずっと生きなきゃならない」ということはありません。

最初の方にもいいましたが、自分を偽って疲弊してまで、しがみつかなきゃいけない人間関係なんてありません。

 

それに苦手な人になんとか気に入られようとするのは、その人に自分の命綱を預けてるようなものです。

当たり前ですが、命綱は自分で持つべきものですよね。

 

38万フォロワー突破のTwitterが人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ多数出演している精神科医Tommyさんも次のように著書で語られております。

嫌な人に攻撃されたら凹むけど、嫌な人に好かれた方が大変。

〜精神科医Tomyが教える1秒で不安が吹き飛ぶ言葉〜

出版社:ダイヤモンド社 より

ほんとこれです。

嫌だと思っている人に近づかれるのもストレスになります。

だからこそ、距離を保って自分を守ってくださいね。

 

あなたならきっと大丈夫です。

応援しています。

 

 書籍の紹介

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人間関係のアドバイスとして「他人は変えられないけど、自分は変えられる」は、実は"省略"されています。その省略されている部分をぜひ知っておくべきです。

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