読んで欲しい人
- 運はどうしようもないものと思っている人
- 「運と努力は関係ない」と思っている人
- 運を味方にしたい人
実は、"運は味方にできる" 。
あなたは『運』を信じますか?
いきなりスピリチュアルな始まり。
ですがスピリチュアルな話ではありません。
『運』を常に意識しているわけではないけど、"何か出来事が起こるたびに気にしてしまう" といったところでしょうか。
しかし、気にしたところで「自分ではどうしようもない」とも思ってしまう『運』。
確かに誰だってどういう結果になるかはわかりませんし、コントロールできるものでもありませんよね。
ぼく自身も以前は、「 "運" はどうしようもないもの」だと思っていました。
ですが、数十冊の本を読み込んでいく上で、
ですが、望み通りの結果を迎える、望み通りの結果を呼び込む確率を上げること" が 、 "実は自分でできる" ということを知りました。
その考え方は、ぼく自身の人生にも本当に役に立っています。
その考え方について、今回は記事を書いていこうと思います。
方法といってもスピリチュアルなものではありません。
そしてこの記事を読めば、"あなたもきっと運を味方にすることができる" はずです。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
"運" と "努力" には関係がある
先ほど『望み通りの結果を迎える、望み通りの結果を呼び込む確率を上げることが "自分でできる" 』と書きました。
その理由は、 運と努力には "関係がある" からです。
例えば野球の盗塁です。
ここで一旦、野球の盗塁の説明をしておきます。
盗塁とは、「ピッチャー(投手)がバッター(打者)に対してボールを投げる動作に入ってから、出塁しているランナー(走者)が次の塁へと進む動作のこと」です。
この野球の醍醐味の一つでもあるこの糖類を数字。データで見てみますと、
ランナー:ファースト→セカンドまで走る時間は、平均3.5秒(約27m)。
ピッチャー:ピッチャー→キャッチャー→セカンドまで投げる一連の動作の時間は、平均3.3秒。
と、このように見てみるとタイムの上では不可能に近いんです。
「とりあえず走ってみて、アウトになるかは運次第」というレベルでもありませんよね。
ですが、盗塁の成功率50%以上の選手の方もいます。
ここで一旦、考えてみてください。
その選手の方は、ずっと "ただ運に恵まれている" ということでしょうか?
断じてそんなことはありません。
そこには並大抵ならぬ努力があるのです。
その努力の一例として、
ランナーの方は、まず知識として膨大な時間をかけて各ピッチャーの投げるモーション、癖を研究し尽くします。
また走る体制として、加速力を優先するために重心を低く、最初の歩幅を小さくなどかを身体に叩き込みます。
試合中は、ピッチャーの目線、試合の状況・流れを気にしつつ、いつまでもスタートできるように上半身を揺らしてタイミングを測っています。
と、このように少しでも自分を有利にするために日々努力を積み重ねています。
言い換えると、ここまでしなければ盗塁で成功か失敗か?という勝負のラインに立つことはできないということです。
このように丁寧に考えてみますと、
"努力" と "運" には関係があり、『努力をし尽くしたところに運がやってくる』ということがわかりますね。
これが最初に『望み通りの結果を迎える、望み通りの結果を呼び込む確率を上げることが "自分でできる" 』と言った理由なんです。
必要なのは "人事を尽くすこと"
もう一つ、努力と運の関係についてお話をしておきます。
「棚からぼたもち」、"思いがけずと幸運な結果、利益を得ること" という意味のことわざがありますよね?
これはぼくの持論なのですが、
棚からぼたもちが落ちてくることを願う前に、 "まずぼたもちが落ちてきそうな棚の下に自分で移動しなければいけない" ということです。
突然、空からぼたもちが降ってきたわけではありませんからね。
だからぼく達は "運を待つ" のではなく、"運を迎える努力" をしなければならないんです。
努力でコントロールできる部分は徹底的にやって、運を迎える、まさしく『人事を尽くして天命を待つ』ということです。
先ほどの盗塁の話でもそうでしたが、
"努力をしなければ決して運はやってくることはありません" 。
なので、運は最初からあてにしてはいけません。
運は "最後までやれることをやった人" に味方をします。
「これぐらいで後は何とかなる」という甘えている人には、運は味方をしません。
だから、もし望んだ結果にならないとしたら、見直すべきは「運」ではなく、
"自分の行動・努力" です。
ここを外さなければ、あなたもきっと運が味方になってくれるはずですよ。
あなたならきっと大丈夫。
お互いに頑張りましょうね。