- 記事を読んで欲しい人
- 勉強しても身に付かない人へ
- 勉強のゴールは、 "使うこと"
- "使い道を見つけること" の具体的なメリット
- 1. 吸収率が上がる。そして効率がいい。
- 2. 自分の知識レベルを把握できる。
- 3. 自己満足にならないようできる
- "勉強" を "消費" にするな
記事を読んで欲しい人
- これから勉強をしようと思っている人
- 勉強してるけど、なかなか身に付かない人
- 途中でやる気を失ってしまう人
勉強しても身に付かない人へ
みなさん、勉強をしていますでしょうか?
現在は、学生だけでなく、ビジネスパーソンでも勉強しなければいけない機会が圧倒的に増えています。
時代の流れが早いので仕方ありませんね。
勉強が大切だということは、みなさんの身体の隅々まで染み込んでいると思います。
ですが、「勉強しているのに全然、身についている気がしない」と感じることありませんか?
「思い出せない。この間やったばかりなのに‥」という感じで、また数ページパラパラとめくって戻る。
こんなことを繰り返していくうちにモチベーションが下がってしまい、やがてやめてしまう。
ということで今回は、誰もが経験しているであろう "勉強しても身につかない" という悩みに関してのお話しです。
もちろん、ぼく自身にも経験はあります。
その経験を踏まえながら、ぼくの考え方を紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
勉強のゴールは、 "使うこと"
まずこの質問を考えて欲しいのです。
「その勉強、ゴールが見えていますか?」
つまり "なぜ自分がこの勉強をしているのか" を振り返って欲しいのです。
この質問に答えられない人は、勉強のゴールを見失っている可能性があります。
一旦、ここで思い出してみましょう。
勉強のゴールは、得た知識を "使うこと" です。
ただただ蓄えるだけではないんです。
だから、勉強しても身に付かない時は "使い道を見つけること・思い出すこと" 。
例えば、
学校の数学の授業が面白くないのは、”将来どこで使うか" わからないから。
本を読んだ知識が身に付かないのは、”どこで使えばいいか” わからないから。
"どこで使えばいいわからないモノ" を学び続けることは、当たり前ですが難しいですよね。
"何に使えばいいかわからない道具を渡されても困る" のと同じです。
だから、身につかないんです。
それに比べて、"いつ・どこで使うかをわかっているモノ" は、覚えられるんです。
例えば、
スポーツでもゲームでもルールは覚えられますよね??
それは "すぐに使う場面があるから" です。
だから勉強も同じで "使い道を見つけること・思い出すこと" が大切なんです。
"使い道を見つけること" の具体的なメリット
先ほど、"勉強の使い道を見つける・思い出すこと" の大切さを書きましたが、さらに具体的なメリットもあるんです。
それが次の3つです。
- 吸収率が上がる。そして効率がいい。
- 自分の知識レベルを把握できる。
- 自己満足にならないようにできる。
では、1つずつ説明していきますね。
1. 吸収率が上がる。そして効率がいい。
「使い道が見つかっている」ということは、
「どのように使うか?」
「使うためには、何が必要か?」
ということが ”わかっている” ということです。
つまり、ゴールが見えていて、そのゴールから逆算して学ぶことができるということです。だから、吸収率も上がるんです。
例えば、受験勉強で、全ての範囲をカバーしようと思うと、とてつもなく大変ですが、過去問から傾向を学んで、範囲を絞って勉強して方が効率が良いということと同じですね。
2. 自分の知識レベルを把握できる。
人って、意外と ”わかったつもり” になっていることが多いんです。
家で勉強していた時は、大丈夫だと思っていても、いざ学校のテストでは解けなかったり、人に何か教えようとした時も、うまく相手に伝えられなかったり。
このような経験ないでしょうか??
いざ使ってみると ”自分の知識がいかに曖昧で、いかに情報が整理されていないか” が、わかるんです。
このギャップは、 使ってみないとわからないことなんです。
だからこそ、使い道を意識しながら、勉強してみてください。
きっと受け身の姿勢から自発的な姿勢に変わりますから。
3. 自己満足にならないようできる
これはぼくも陥ってましっていたんですが、いつのまにか ”勉強していること” が、 ”目的” に変わってしまっているパターンですね。
すごい人の話を聞いたり、いい本を読んだりすると、すごく満足感を得られるんです。
しかし満足してしまって、そこで終わり。そのあと自分は何もしていない。
「今月、○○冊読めた!」と思っていても、"読み終えること" が目標となって、本の中身が全然入っていないことだってあります。
以前のぼくです。ただの自己満足でした。
これって結局、何も変わってないんです。
”どれだけいいモノと出会ったとしても、自分がその後何もしなければ、出会っていないのと同じです。”
だから、"使い道" を見つけておけば、いいモノに触れるだけの "自己満足に陥ること" を防いでくれるはずです。
ぼく自身もこれで救われましたから。
"勉強" を "消費" にするな
勉強は、苦労も多いですが ”自分の可能性を拡げてくれるモノ” でもあります。
そして、勉強したことは "使ってこそ価値"があります。
満足感を得るだけなら、”勉強” が ”時間の消費” になっているだけです。
こうなってしまったら、自分の可能性は拡がらないし、消費した時間も戻ってきません。
自分の可能性を狭めないためにも "使い道" を見つけましょう。
それが、"自分の可能性への道" でもありますから。
あなたならきっと大丈夫です。一緒に頑張りましょう。
応援してます。