読んで欲しい人
- 「子育て」や「人材育成」で悩んでいる人
- "褒める" 、"叱る" のどちらが正しいかで悩んでいる人
「どちらも正しい」と思ってます。
「あなたは、"褒める" と "叱る" どちらが正しいと思いますか?」
と、聞かれてすぐに答えれるでしょうか?
「う〜ん。こういう時は、褒めた方がいいと思うけど…、でも違う場面では‥」
と困惑してしまう方もいらっしゃると思います。
子育て・部下育成において避けては通れないテーマですよね。
様々な記事や著書でも
「 "褒めて" 伸ばした方がいい」
「 "叱って" 道を正すことが重要だ」
などのそれぞれの主張を見ることもあり、これが困惑させる要因の一つだと思います。
では、ぼく自身はどう考えているのかと言いますと、
"褒める" ・ "叱る" どちらも正しいと思っています。
「なんじゃそりゃ!!」という声が聞こえてきそうですが、
これにはちゃんとした理由があります。
その理由をこれから説明していきますので、お付き合いの程よろしくお願いします。
この記事を読めば、きっとあなたも「 "褒める" ・ "叱る" どちらが正しい?」という質問にもすんなりと答えられるはずです。
もっと考えるべきことがある
先ほど、「ぼく自身、"褒める" ・ "叱る" どちらも正しいと思っている」と言いました。
その理由は、『 "この先に" もっと考えるべるきことがある』と思っているからなんです。
その考えるべきこととは『相手に "気付き" を与えられるかどうか』です。
つまり、"褒める" と "叱る" を使う場面において
『今回、相手に "良い気付き" を与えられるのは、どちらだろう?』
という視点で判断してほしいんです。
だから、相手や状況によって「 "褒める"・"叱る" も正しい」とぼくは思っているのです。
このように『 "良い気付き" が与えられるかどうか』という視点で考えれば、
ただただ "褒める" というのは、相手を調子に乗らせることにつながるかも知れません。
また "叱る" についても、声を荒げて人格否定までする必要がないこともわかりますよね。
大切なのは、『今回、相手に "良い気付き" を与えられるのは、"褒める"・"叱る" のどちらだろう?』です。
これを忘れないでくださいね。
関連記事の紹介
・褒めるポイントは、ズバリこれ!!
・声を荒げてくる人の正体を知って自分を守りましょう。
"良い気付き" で判断すれば・・・
「相手に "良い気付き" を与えれるかどうか」で判断すれば、
一見矛盾するような下記のような著書のタイトルでもどちらも納得いきます。
「 "褒めて" を良い気付きを与える」か「 "褒めずに" 良い気付きを与えるか」の違いですから。
書籍の紹介
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また下記のような「教えない」というのも "良い気付きを与える選択肢の一つ" となりますよね。
書籍の紹介
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ぼくはこれらの紹介した書籍を全て読破したのですが、
"褒めるのが良い" or "褒めない方が良い"
という視点で読もうとすれば、
「どの本を読もうか?」という判断になってしまいます。
ですが、ぼく自身は「相手に "良い気付き" を与えれるかどうか」という視点だったので、「どの本も読んでみよう」という判断をしました。
なので、それぞれの本から "それぞれの見解" を得られることができ、大いに役立っています。
繰り返しになりますが、
『今回、相手に "良い気付き" を与えられるのは、"褒める"・"叱る" のどちらだろう?』
これでいきましょう。
あなたならきっと大丈夫。
応援しています。