- 記事を読んで欲しい人
- "失敗の捉え方" を変えるべき。
- 『失敗』は "新しいことを吸収するチャンス" です。
- 結果じゃなくて、"視線が怖い"
- 『成功』は "報酬をもらうチャンス" です。
- 失敗を怖がりすぎると "チャンス" が見えなくなる
記事を読んで欲しい人
- 失敗することが恐い人
- 失敗の捉え方を知りた人
- 「 "失敗は成功のもと"、"失敗は成功の母" と言うけれど‥」と思っている人
"失敗の捉え方" を変えるべき。
「失敗は成功のもと」、「失敗は成功の母」という言葉がありますが、
なんか "失敗" って聞くと、「できるだけ避けたい」と思ってしまいますよね?
その一方で、『失敗から学べることもある』と知っていますよね?
例えば、子供の時代、遊具で遊んでいる時にちょっと面白がってふざけていたら怪我をしたとします。そこから学べることは、ふざけすぎるとケガをするということです。
ぼくは雲梯から落ちて骨折したことあります。
ここで「雲梯は登るもんじゃない」と学びました。
このように子供は、失敗から(身をもって)学んでいき成長して行きます。
親も子供自身の失敗をもとに、色々なことを教えていくわけです。
しかし、親自身・大人になると、先ほども書いたように「できるだけ避けたい」と失敗から目を背けること多くなっていると思うんです。
その気持ちは、よくわかります。
失敗を振り返る時って、どうしても嫌な感情が付いてきてしまいますから。
ということで、今回は誰もが避けては通れない『失敗』についてのお話です。
ぼく自身も昔は、『失敗』をなかなか受け入れられず、落ち込んだものです。
もちろん今でも失敗するわけですが、今はすんなり受け入れられています。
それは、ほんの少し "失敗の捉え方" を変えただけなんです。
そうすればきっと「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」の言葉の通りになるはずです。これから捉え方について少しづつ解説していきますので、よろしくお願いします。
『失敗』は "新しいことを吸収するチャンス" です。
では、早速ぼくのおすすめの "失敗の捉え方" を紹介します。
それは、"『失敗』は、新しいことを吸収するチャンス" と捉えるんです。
つまり、"失敗をすること" は、"今の自分に足りない部分を見つけるための機会" と、前向きに捉えているわけです。
「なるほど!」と思いませんか?
このように捉えれば、失敗も決してネガティブなことじゃないとわかります。
成果を出している人たちの本などを読んでみても、失敗から目を背けず、そこから何かを学びとって、成果に結びつけています。
このように考えると "失敗をネガティブに捉えてしまうこと事態" が "失敗" なのかも知れません。
だから、今日から『失敗』しても、"新しいことを吸収するチャンス" だと言い換えて、ポジティブに捉えてくださいね。
結果じゃなくて、"視線が怖い"
みなさんは、「なぜ "失敗を避けたい"と思うのだろう?」って、冷静に考えたことありますか?
よくよく考えてみると、"失敗すること" が、そんなに怖いことでしょうか?
どんなことでも、誰でも "失敗するリスク" は、あることを知っているはずなのに‥。
他にも、学生時代に "発表すること" さえも怖がっていませんでしたか?
今、振り返ってみても、発表が間違っていたとしても大したことじゃないのに‥。
だったら、この怖さの正体は、一体何なのでしょうか?
それは "他人からの視点" なんです。
失敗しときに "自分に向けられる視線の辛さ" が、恐怖になっているんです。
失敗したら、
「アホだと思われるかも‥」
「笑われるかも‥」
と、想像が先行してしまって怖がっているんですね。
でもこれは想像でしかありません。ただの幻想です。
実際は、何だかんだで失敗しても周りからのフォローが入ったり、励ましてくれる仲間がいるはずです。
もし失敗を笑ってくる人がいれば、無視すればいいんです。そういう人間がタチ悪いだけですよ。
"人の失敗を笑う奴"よりも、『失敗して笑われた人の方が成長する』のは間違いないですから。
なんかこういう風に考えると、"幻想の視線の恐怖" で "新しいことを吸収するチャンス"を逃すのは、もったいない気がしてきませんか?
『成功』は "報酬をもらうチャンス" です。
『成功』は「結果がうまくいって良かった」で終わってもいいんですが、捉え方によっては、もったいないこともあるんです。
それは、"成功だってチャンスの1つ" だからです。
では、なんのチャンスかというと、『成功』は "報酬をもらうチャンス" なんです。
ボーナスであったり、社長賞などといった金銭的報酬もありますが、称賛や信用といった目に見えない報酬もあります。
とにかくこれらを受け取るチャンスなんです。
こう考えてみると、挑戦することも悪くないことだと思います。
実際に望み通りの物をくれるかどうかはわかりませんが‥。
"報酬をもらうチャンス" だということを知っておきましょう。
失敗を怖がりすぎると "チャンス" が見えなくなる
そして最後に覚えておいて欲しいことを言います。
それは、失敗を怖がってはいけない" ということです。
その理由は、"失敗を怖がりすぎると、チャンスが見えなくなってしまう" からなんです。 "新しいことを吸収するチャンス" も "報酬をもらうチャンス" のどちらともです。
せっかくのチャンスがあるのに失敗が怖くて、挑戦しないことを選んでしまう。
これは "自分の伸びしろ" を閉ざしてしまうことにつながってしまいます。
これが一番恐いことなんです。
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"挑戦しない"って、実は怖いことなんです。もっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
「挑戦することが恐い」、「失敗することが恐い」と思っているあなたに、アメリカ合衆国出身の経営コンサルタントでもあり、作家でもあるジェームズ・スキナーさんの名言を紹介します。
人生には失敗は存在しない。あるのは "成功する経験" と "学ぶ経験"の2種類。
ジェームズ・スキナー
本当にこの通りです。
『"失敗" は新しいことを吸収するチャンス、 "成功" は報酬をもらうチャンス』
どちらもチャンスなんですよ。
捉え方次第であなたは、まだまだ伸び代しかありません。
お互いに頑張りましょう。
あなたのことを応援してます。
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