えむおの人生アップデートブログ

会社に居場所はありませんでした。頭の中に答えもありませんでした。だから行動するしかありませんでした。その中で得られた知識・考え方をあなたに提供し、アップデートさせます。

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【時間の使い方】時間を味方にすれば、"自分の盾" になる【時間の価値】

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記事を読んでほしい人

  • 時間を味方にしたい人
  • 時間の価値を知りたい人
  • "自分の盾" について知りたい人

時間を味方にする。

以前、『 "時間は何かと交換するためのチケット" なので、潰してしまうのはもったいないですよ』というお話しをしました。

 関連記事の紹介

emuo-upd.hatenablog.jp

 

今回は、もう少し踏み込んで「時間を使えば、どういうメリットがあるのか?」についてお話を進めていきます。

時間を使えば、"自分の盾" となる。

単刀直入に言います。

『時間を味方にすれば、"自分の盾"にすることができます』

そしてその理由は、

『その人がかけてきた時間をひっくり返すことができないから』

 

 

「時間 」というものは、どんな人だって止めることも遡ることもできませんよね?

だから、後からひっくり返すことなんてできないんです。

 

「何を当たり前のことをドヤ顔で言っているんだ?」と思われているかも知れません。

もう少し待って下さい。

この時間の盾を上手く利用したものがビジネスがあるんです。

 

それは『老舗』です。

 

例えば、

明治創業100年の和菓子屋があるとします。

この100年の歴史を、5年前に始めたお店がひっくり返せるでしょうか?

答えは、無理です。当然です。

最速でもあと95年かかってしまいます。

しかし、相手側も継続していたら明治創業200年になっています。

 

つまり時間が積み上がってしまうと、絶対に追いつけないんです。

 

そして創業100年になるようなお店は、「老舗」と呼ばれるようになるんです。

この「老舗」という肩書きが、一種のブランドになって自分自身を守ってくれる盾になってれるんです。

 

決して創業5年のお店は「老舗」とは呼べないんですよね。 

だから『時間を味方にすれば、自分の盾になる』と言ったわけなんです。

個人でも "自分の盾" を作る。

先ほどは、 お店についてのお話でしたが、もちろん個人でも盾を作ることはできます。

 

例えば、

A君が本を5年間で1200冊読んだとします。

平均すると1年間で240冊、1ヶ月で20冊を読んでいることになります。

 

B君は、A君よりも2倍の読む能力があったとすると

1ヶ月で40冊、1年で480冊を読んだとしても、1200冊読むまでに2年半掛かってしまいます。

そしてA君もさらに読み続けていると、追いつくまでにここから2年半も掛かります。

 合計5年もかかっちゃう。

 

このように時間を味方にした人は、積み重ねたものが "自分の盾" になってくれることがわかると思います。

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若いときに流さなかった汗は、老いてから涙になって返ってくる。

時間というものは、目に見えません。これが最大のデメリットなんです。

だから一日という時間の大切さは年齢を重ねてから、やっと理解できるんです。

 

数々の成功者が「若い時に様々な経験をしておいた方がいい」と言われているように、

20代の一日の差はとてつもなく大きんです。

30代でボディーブローのようにじわじわ効いてくる。

40代では、見上げなきゃいけないくらいの差になっているんです。

 

やっと40代ぐらいで "時間の価値" に気付くんですよね。

 

まさしくこの状況を捉えた名言があるので紹介します。

若いときに流さなかった汗は、老いてから涙になって返ってくる。

鍵山秀三郎・イエローハット創業者

苦しかった時にぼくを支えてくれた言葉です。 

 

苦労や悩みを避け続けるということは、後で取り返しのつかないことになるんです。

「私なんでこんなこともできないんだろう。」

「後輩はできるのに。私の方が先輩なのに。」

時間が経てば経つほど、もちろんダメージが大きくなります。

そして「もう歳だから、若い人に任せるわぁ」としか言いようがなくなってしまいます。

これが結構辛く感じる人もいます。そういう人をぼくは見てきました。

これを避けたいと思うならやはり、時間を味方にする努力しかないと思います。

時間はどんな人でも味方になってくれる。

時間はどんな人にでも味方になってくれます。

けど自分がしないだけなんです。

なんだかんだ理由をつけてしまって。

 

特にぼくたちは、

「昨日にこだわり、明日を夢見て、今日を忘れる」というように、

「これまでそうだったから‥」など過去に囚われてしまったり、

「いつかは、こういう風な生活がしてみたい」と想像を膨らますんですが、

「今、何をすべきか?」を考えていません。

 この言葉も中々の破壊力。

これでは、時間は味方にはなってくれません。

 

では、どうしたら時間が味方になってくれるのか?

それは "毎日小さな一歩でも積み上げること" だけです。

地味なことかもしてませんが、王道でも何にもなくて、ただただ積み上げていくだけです。

この地味なことでしか、時間は味方になってくれません。

 

そして最後に時間を味方にするために、ぜひ知っておいて欲しい名言があるので紹介します。

過去から学び、今日の為に生き、未来に対して希望を持つ。

アルバート・アインシュタイン

 この意識を忘れなければ、必ず時間を味方にすることができますよ。

 

 あなたならきっと大丈夫。

頑張って。