えむおの人生アップデートブログ

会社に居場所はありませんでした。頭の中に答えもありませんでした。だから行動するしかありませんでした。その中で得られた知識・考え方をあなたに提供し、アップデートさせます。

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【仕事】「責任感を持て」って言われても・・・【悩み】

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記事を読んで欲しい人

  • 『責任』ってよくわからない人
  • よくわからないから、『責任』って嫌だと思う人
  • 「責任をとる=辞職する」と思っている人

「責任感を持つ」ってどういうこと?

社会人となると

「責任は取れるのか?」

「責任感をもて!」

「この件は誰の責任だ?」

と、このように「責任」という単語を耳にする機会が多くなります。

どうも「責任」という単語を聞くと『辞職』などが浮かんで、何となく負のイメージがあるのではないでしょうか?

 

そこで「責任」の意味について調べてみますと、次のようになってます。

人や団体が、なすべき務めとして、自身に引き受けなければならないもの。

《Google辞書より》

 

このように本来は「責任を取る」=「辞職する」ことではありません。

 

ですが、「責任」という言葉を気軽に使い、「辞職」をちらつかせる人もいます。

そんなのでモチベーションなんて上がるわけないですよね。

それなら、最初からやりたくないに決まっています。

 

なので今回、ぼくは「責任感の持ち方」のイメージを変えていきたいと思います。

 「こんな考え方もあるよ」みたいな感じで。

 

これから生きてきた中で見つけた『責任の持ち方』についてを書いていきますので、しばしお付き合いください。

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「責任感を持つ」= "プランを用意すること"

それでは本題に入ります。

ぼくは「責任感を持つこと」は、"ある程度の事態を想定してプランを用意すること" だと思っています。

 

「責任」を問われる場面って、結果に対して適切な行動を取れない時が多くありませんか?

例えば、プレゼンがうまくいかず、相手を怒らせてしまった時などに

「なんでこんなことになったんだ?」

「これからどう挽回するんだ?」

ということを問い詰められている時に、「責任」という言葉が使われることが多い気がするんです。

 

なのでぼくは、"こういう状況にならないようにすること" が、"責任感を持つこと" になると思うんです。

だから、"ある程度の事態を想定してプランを用意すること" が "責任感を持つこと" になります。

言い換えると、『責任を持つ=結果に対応する行動を取れる』ということです。

これがぼくなりの責任感の持ち方だと思っています。

 

ここでもう一歩踏み込んでおくべきことがあります。

それは、"自分であらゆることを考え抜くこと""具体的な行動に落とし込むこと" です。

 隙のない2段構えです。

これから、この2つの行動について少しづつ解説していきます。

”自分で考え抜く”とは?

まず "自分で考え抜く" についてですが、

自分が行動した結果について、"様々なパターンを想定する" ということです。

 

基本的に結果には

・成功したパターン

・失敗したパターン

のように2つのパターンがありますよね。

 

さらに相手がいた場合

・どういった反応をするだろうか

・どういう風に説明したらいいだろうか

など様々なパターンへと展開があるわけです。

 

つまり“考え抜く”ということは、これらパターンをできる限り網羅するということです。

この網羅した項目に対して準備をしていけば、言い訳を潰すことができます。

この "言い訳潰しの準備" こそが、"責任感を持つことの第一段階" です。

 

もちろん慣れていないときは、網羅しきれなかった部分も出てきます。

ですがこれも経験です。徐々にできるようになっていきます。

 

ちなみにぼくは

網羅するために全てノートに書き出します。

何となく想像つくと思いますが、書き出すだけでかなりの労力を使います。

ですが、この労力こそが "力" になるんです。

それに慣れてくれば、似たようなパターンの時にすぐ思いつくようになります。

 

もちろん書き出したら終わりってわけじゃないですよ。

この書き出しができたら第二段階である ”行動の落とし込み” に移ります。

“行動に落とし込む”とは?

先ほどの紙に書き出したパターンについて

“自分がどういう行動をするか”を決めてしまうんです。

つまり、言い訳を潰すための行動です。

 

  • プレゼン発表の場合

 →質問を想定して対応資料を用意しておく。

  • 結果がうまくいかず、相手が怒った場合

 →挽回するためのプランを用意する。

 

このように ”ある程度の事態に対して用意しておくこと” こそが、"責任を持つことの第二段階" であり、最終段階でもあります。

最初にも言いましたが、”責任を取れない”ということは、”結果に対応する行動を取れない” ということですから。

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ここまで用意するメリットは?

ここまで用意しておくと

例えば上司に「責任を取れるのか?」と聞かれても

「この結果の場合は、こういうプランを用意してます」と言えます。

そうすれば、上司も安心してくれることでしょう(笑)

あと、『自分はここまでやったんだ』という「自信」にもなります。

 

ドラマなどで「もし失敗したら責任を取って辞職します」っていうセリフがありますが、それは"覚悟" を強調するためだけのセリフなんです

 

現実では、もし責任を感じて辞めたからといって、被害を受けた相手は納得してくれることはありません。残った他のメンバーにしわ寄せがいくだけです。

 

やっぱり、相手を納得させるためには 行動で示すしかありません。

そして決して楽な道ではありません。

 

けどその苦労が一つ自分を成長させてくれるきっかけになりますので、

ぼくもまだまだですが、一緒に頑張りましょう。