えむおの人生アップデートブログ

会社に居場所はありませんでした。頭の中に答えもありませんでした。だから行動するしかありませんでした。その中で得られた知識・考え方をあなたに提供し、アップデートさせます。

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【意外な真実】"嘘をつく" って、コスパが悪い

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読んで欲しい人

  • ついつい嘘をついてしまう人
  • ”嘘のコスパ” を知りたい人
  • "嘘の弱点" を知りたい人
  • 子供や部下がいる人

"嘘をつくこと" って、実はコスパ悪い!

"嘘をつくこと" って良いことではありませんよね。

事実とは違うことを相手に伝えるわけですから。

 

嘘をついてしまう理由としては、

「自分の失敗を隠したかった」

「自分の責任を軽くしたかった」

「自分を大きく見せるために大袈裟に言ってしまった」

などでしょうか。

特に子供の場合が多いかもしれませんね。

本人は、「ついついその場しのぎで‥」といった感じかもしれませんが、

実は、こういう嘘ってコストがかかってしまうんです。

 

「嘘のコストってなに?」と思われているかも知れませんね。

これからその "嘘のコスト" についてお話を進めていきますので、

お付き合いのほどよろしくお願いします。

 "嘘のコスト" という切り口で部下や子供に話してあげると、また違った教え方ができるはずです。

嘘は、"コスト" を支払わないといけない。

まず "嘘をつくこと" の最大の目標は、「その場をしのぐこと」ですね。

しかし、先ほども書きましたが、この嘘をつくにはコストを支払わないといけないのです。

 

では、その嘘のコストとは何なのか?

 

それは、"維持コスト" です。

嘘は、もちろんバレてはいけません。

なので「あれ?そんなこと言ったかな?」となってはいけません。

つまり、"ついてしまった嘘はずっと覚えておかないといけない" のです。

 

さらに

「あれ?この前の話と違っていない?」となってしまってもいけません。

ということは、"ずっと辻褄も合わせ続けないといけない" のです。

 人はこういう話の違いに敏感ですよね。

 

これが嘘をついた後に支払わないといけない "維持コストの正体" です。

しかも、嘘がバレてしまわないように支払い続けないといけないんです。

 

「その場をしのげる」などのメリットと、この維持コストを比べてみると、割りに合うと思いますか?

結構コスパ悪いと思いませんか?

『嘘』って情報量が少ない。だからバレる。

みなさん、気づいていると思いますが、はっきり言います。

嘘がバレないと思っているのは、"本人だけ" です。

 

「目が泳いでいる」「挙動不審」などでわかる方もいると思いますが、

そもそも嘘って、"情報量" が少ないんです。 

だからバレるんです。

 

大抵の場合、嘘をついてる本人のミッションは、"その場をしのぐこと" です。

なので、質問をされたら、その都度、辻褄の合う答えを出さないといけません。

つまり、嘘は情報量が少ないので質問を重ねられると弱いんです。

なので、この "情報量の少なさ" こそが『嘘の弱点』なんです。

 特に子供場合はわかりやすいですよね。

 

と、このように冷静になって考えてみると、

実は "嘘を維持するコストって結構しんどいこと" なんです。

 中々ハードなミッション。

ミスを隠す嘘の代償は、"時間" と "信用" 。

嘘の中でも、非常にマズイ嘘というものがあります。

それは、"失敗を隠す嘘" です。

この嘘の代償は、最後の最後に大きなブーメランとなって自分に返ってきます。

しかもその代償は、"時間" と "信用" です。

 

失敗を隠す嘘は、バレてない時は問題がないことになっていますが、状況は悪化していきます。

そして問題が表面化してきて、ついに嘘を貫き通せなくなったときにその代償を支払わないといけません。

 "痛すぎるブーメラン" です。

 

その悪化した問題に対応するために、周囲の人に対応してもらわないといけなくなります。つまり、みんなの "時間を奪ってしまうこと" になります。

 

そして、説明するまでもないですが、信用も失うことになります。

 

たった一つのその場しのぎの嘘で、今まで少しづつ積み重ねてきたものを一気に失ってしまうことがあるんです。

 

本当にもったいないことです。

嘘をつくと "親" も "上司" も、かばいきれない。

失敗をすることは、どんな人にもあることで仕方ないことです。

ですから、最初から正直にミスしたことを言ってくれれば、味方になってかばってあげることは可能なんです。

 

ですが、嘘をついてしまうと、かばいきることができません。

なぜなら "ミスをした理由" と "嘘" をついた理由は、別物だからです。

 

ミスをしてしまった理由は、

「仕組みが悪かった」

「負担をかけすぎていた」などの理由があったりして、

今後、改善することができるんです。

 

しかし、嘘をついた理由は、大抵自分勝手なものです。

「今後、二度と起こしません」と言ったとしても、

個人的な問題です。そこは信用してもらうしかありません。

ですが、嘘をついてしまった相手からは、信用を失ってしまいますので、許してもらえるかどうかは分かりません。

 

そして嘘によって失った信用を回復するためには、親や上司も一緒に謝罪をするしかありません。

つまり、親や上司の信用を担保に許してもらうしかないのです。

 

嘘をついてしまった相手からは「なぜ、そいつの味方をするのか?」という風に思われるかもしれません。

また一緒に謝罪してくれた人の信用も下げてしまうかもしれない。

 

嘘をついてしまった本人もそんなことは望んでいないはずです。

「こんなはずじゃなかった」と悔やんだとしても、もう戻すことはできません。

そのくらいの代償を払わないといけないのです。

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これまで『嘘をつくこと』に関して、書いてきました。

みなさん、どうでしょうか?

嘘をつくってメリットありますか?

デメリットの方が大きくないですか?

 

その場の自分の気持ち優先してしまい、結果的に嘘をついてしまう理由も分からなくはないです。

ですが、後でその代償を払うのは、結局、"未来の自分" です。

未来の自分のことも少しは気にしてあげてくださいね。

 

あなたならきっとできます。

また子供にもぜひ教えてみて下さいね。