読んで欲しい人
- 目的を設定する意味が分からない人
- 目的の力を知りたい人
行動力の源は "目的" です
社会人になってくると、”目的” や"目標" を設定する機会が増えてくると思います。
しかし、いつの間にか頭の片隅の方に追いやっていませんか？
そして、半年後ぐらい思い出して、何とか数字を集めて帳尻を合わせようとしたりしていませんか？
以前のぼくです。
当たり前ですが、こんなことでは結果なんて出せるわけありません。
結果を出せる人は、シンプルに "目的を忘れない人" です。
これは間違いないです。
「当たり前のことだろ！！」と思うかもしれません。
では、「どうして "目的" を忘れなければ、結果を出せるか」という疑問を答えられるでしょうか？
中々、思い浮かばない人もいるかもしれませんね。
ぼくが思う答えは、
それは『 "結果を出すための行動力" の源となるのが "目的" だから』 です。
ぼくは、目的が分からない仕事って「頑張ろう」という気持ちが、湧き上がってこないんです。
例えば「いつ、何のために使うのかわからない書類整理」です。
これって、みなさん、やる気が沸き上がってきます？
こういう仕事って大抵の場合、上司から指示されてのことだと思うのですが、
「これって何の意味があるのだろう？」と思ってしまい、
ぼくにとっては、肉体的にはもちろんですが、
それ以上に "精神的に辛い作業” となってしまうんです。
ですが、「 "いつ、どこで、何のために使うか" が、わかっている書類整理」だと、どうでしょうか？
こちらの方が、まだ "頑張ろう" という気が湧くのではないでしょうか。
ぼくは 、湧き上がります。
なので、ぼくは頑張ろうという気持ちを沸き上がらせるためにも、必ず "目的の確認" をした方が良いと思います。
では、"目的を確認する" ということは、何を確認することなのか？
これから少しづつ深掘りをしていきたいと思います。
"目的の確認" は、"そもそも" を確認すること
ぼくは、"目的の確認する" ということは、 "そもそも" を確認することだと思っています。
この "そもそも" が、わかっているだけで精神的負担を軽なるんです。
先ほどの書類整理の場合だと、
”そもそも、いつ、どこで、何のために？”を確認することですね。
たったこれだけなのですが、本当に大事なことなんです。
なので、もしあなたに部下がいて、仕事の指示を出す場合、
「あそこで、何々に使うから、〇〇のフォーマット形式で、いついつまでにお願い」と "そもそも" をはっきりしてあげれば、良いと思います。
ぼくはこういう方法をよく使います。
どうでしょうか？
「こんなこと当たり前だろ！！」と思うかもしれません。
しかし、仕事でこのような当たり前のことができていないことって意外にあるんです。
それは "そもそも" を見失ってしまうからです。
なぜ、ぼくたちは "そもそも" を見失ってしまうのでしょうか？
このことについて、ぼくなりの考えをこれから書いていきます。
"そもそも" を見失ってしまうのは、一生懸命になりすぎるから
ぼくは、 『"そもそもの目的" を見失ってしまう理由は、目の前のことに一生懸命になりすぎるから』だと思います。
先ほどの書類整理の例だと、
「書類をとりあえず整理しなきゃ」と一生懸命になってしまい、"そもそもの目的" を見失っています。
上司も「部下に書類の整理をしてもらおう」と一生懸命になっているのかもしれません。
他にも、『プレゼンの資料』についても "そもそも" を見失っている場合があります。
プレゼンの聞き手は、シンプルで "わかりやすさ" を求めています。
しかし作り手は、自分のやったこと、存在感のアピールを優先しがちです。
その結果、文字数が多くなってしまったり、ややこしいグラフになってしまっている資料を見ることがあります。
これも、"そもそも、何のための資料か？ 何を理解して欲しいか？" を見失っているからだと思います。
目の前のことに一生懸命になることは、決して悪いことではありません。
ですが、"そもそも" を見失ってしまわないためにも、時々、立ち止まってください。
そして「 "そもそも何のために" やっているんだ？」と振り返ってくださいね。
この "立ち止まり" と "振り返り" が、本当に大切です。
あなたならきっとできます。
応援しています。
