えむおの人生アップデートブログ

会社に居場所はありませんでした。頭の中に答えもありませんでした。だから行動するしかありませんでした。その中で得られた知識・考え方をあなたに提供し、アップデートさせます。

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【チャンスを掴め!】目標を達成するカラーバス効果の使い方

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読んで欲しい人

  • なんであの時、気づかなかったんだろう思うことがある人
  • ひらめくヒントが欲しい人
  • カラーバス効果の使い方を知りたい人

カラーバス効果は、あなたの力になる

『カラーバス効果』という言葉を知っていますか?

『カラーバス効果』とは、"ある一つの事柄を意識すると、その関連情報が無意識に目に止まりやすくなる現象のこと" です。

 

例えば、朝のテレビ番組で占いのコーナーってありますよね?

そこで「今日のラッキーカラーは "赤" 」と紹介されると、ポストや赤いクルマなど赤いものがやたらと目につくようになる。この効果のことをカラーバス効果と言います。

 

また他にも、あなたに買おうかどうか迷っている車があるとします。

すると街をぶらついてみると、やたらとその車が目につくようになる。

これも同じカラーバス効果です。

 ※ただし個人差があります。

 

この "カラーバス効果"、一見すると仕事と関係なさそうに思えます。

ですが、ここで一旦考えてみて下さい。

同じように行動していても、同じ物を見ていても自分より優れたアイデアを発見をする人、ひらめく人っていませんか?

実は、その人こそ "このカラーバス効果を利用している" のかも知れません。

 

そのことについて今日は、お話を進めていきます。

この "カラーバス効果" 、使い方を知れば必ずあなたにとって有益な情報、ひらめきのヒントとなるはずですのでお付き合いのほどよろしくお願いします。

「色」ではなく、『目標』や『問題』にする

まず「なぜカラーバス効果が起こるのか?」を説明しますと

人間の脳は全ての情報を処理しようとすると、"脳がパンクしてしまう" からです。

なので、パンクしないように脳が無意識のうちに処理できる範囲の情報だけを得ているわけです。

いわゆる防御本能らしいです。

 

逆に言えば、"無意識のうちに選ばれなかった情報は捨てられている" ということです。

だから、今まで気にならなかったことが、「占い」や「購入欲求」などによって "脳に意識されると、目につくようになる" 、言ってしまえば、『目で見ているのではなく、脳で見ている』というわけです。

 

そして "成果を出せる人は、この脳の機能を利用する" のです。

先ほど紹介したカラーバス効果の例は、「色」や「物」でしたが、『目標』や『問題』に変えてみるとどうでしょうか?

今まで無意識のうちに捨てられてしまっていた情報をどんどんと捉える事ができるようになるのです。

 

例えば、『目標』を「Youtuberになりたい」ということにしましょう。

このことを意識してから動画を視聴すると、

「へぇ〜。こういう喋り方をするんだ」などの話すスピード、声の強弱。

「なるほど、こういう画面の切り替え方をしているんだ」などの視覚効果の工夫。

という様に今まで単純に見ていた動画だとしても、有益な情報を得られるようになります。

 

また『問題』の場合でも、仕事場で「他の現場でこんな事故があったから自分達の現場も総点検しよう」と巡回チェックすると、"今まで気にしていなかった危険箇所が発見される" ということもよくある話です。

 

とこのように成果を出す人は、このような効果・現象があることを知っており、

あえて行動をする前に「何のために?」ということをしっかりと確認してから、行動をするわけです。

 

「なるほど!」と思いませんか?

だから、同じように行動していても、同じ物を見ていても自分より優れたアイデア・発見をする人がいるわけです。

繰り返しになりますが、"人は目で見ているようで見ていない。脳で見ている" ということです。

カラーバス効果のデメリット

実はこのカラーバス効果、誰もがはまってしまう"落とし穴" があるんです。

「まず下の写真を見て赤い看板を探して下さい」

「では、ここで質問です。緑色の看板は何個ありましたか?」

 

意地の悪い質問をしてすいません。

ですが、これが重要なんです。

 

先ほどの最初に "赤い物" と意識してしまえば、赤い物ばかり目が行ってしまい、逆に他の物が目に入らなくなってしまっています。

 

つまり、せっかくカラーバス効果でピックアップする力を強化したのに、逆にカラーバス効果によって視野を狭めてしまうことがあるということです。

 

実は、これ "確証バイアス" というやつです。

『確証バイアス』とは、"自分が既に持っている先入観や仮説を肯定するために、都合の良い情報ばかり集めてしまうこと" です。

 

このように確証バイアスに陥らないためにも、カラーバス効果を利用する前には、"しっかりと選択肢を並べる癖" 、"複数の目を持つ癖" をつけて欲しいと思います。

 

先ほどの写真の例で言えば、「赤い看板を探す」と決めたなら、比較対象として「緑の看板も探してみる」などをしてみると良いと思います。

カラーバス効果で "チャンスを掴め"

「カラーバス効果を利用する」、いかがでしたでしょうか?

決してひらめきは、才能だけではありません。ほんのちょっとした意識の違いも十分に影響するものです。

 

だから「自分にはひらめく才能がないから」と諦めないでください

まだあなたは、"ひらめく為に必要な情報の集め方を知らなかっただけ" 、"無意識のうちに情報を捨ててしまっていただけ" ですよ。

 

これから、このカラーバス効果を利用すれば十分に情報を集められますから。

あなたなら、きっと新しい気づきを得てチャンスを掴むことができるはず。

あなたのことを応援しています。

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