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読んで欲しい人
- 挫折してしまう人
- 習慣化のコツ・秘訣を知りたい人
"自分の意思は弱い" と認めること
「よし!今年こそこの勉強をするぞ!」
と意気込んで、いつの間にかやめてしまったという経験ありませんか?
いわゆる挫折です。
ぼくはあります。
その度に「はぁ〜。なんて自分は意思が弱いんだ」と落ち込んでしまうもの。
ですが、この「決意→挫折」を繰り返すことで大切なことに気づきました。
それは『 "自分の意志は弱い" と認める』ということ。
これです。この前提を持つことです。
目に見えない "意志" や "根性" に頼ってしまうから、挫折してしまうのです。
だからこそ、自分がうまく継続できる "仕組みづくり" をする。
仕組みは目に見えるものなので、習慣化できなければ改善していけばいいんです。
ということで、今回は『挫折しない・習慣化のコツ』についてです。
ぼく自身の体験で、うまくいっているコツ・秘訣を紹介します。
習慣化のアプリもたくさんありますが、そのアプリ選びにも役に立つはずです。
それでは、お付き合いのほどよろしくお願いします。
目標の設定は"二刀流"で
「よし!今年こそ、〇〇の参考書の本を読んで資格を取るぞ」
と決めたとします。
この時、みなさんはどのような目標の設定にしますか?
「総ページ数から逆算して1日当たり10ページぐらい必要だな。なら目標は1日あたり10ページにしよう」というように『量』を設定する方も多いと思います。
ですが、この設定方法には見落としがあります。
その見落としとは、"難解レベル" です。
参考書は、勉強する章やページによって難解レベルが違います。
すんなりと理解できるページばかりだと良いのですが、
何回も頭を捻らないといけないページ、前のページを行ったり来たりしないとページもあるでしょう。
このように中々前に進むこともできず、時間が過ぎるばかり。
気づけば「1時間も取り組んだのに4ページしか進んでいない!?1日10ページという目標もあるのに‥」
そして心が折れてしまう。
と、このように目標を『量』だけで設定してしまうと挫折の要因となってしまいます。
このような挫折を防ぐ手段として、『量』とはべつに『時間』についても目標を設定するのです。つまり目標を『量』と『時間』の二刀流で設定するのです。
『時間』についての目標は、1時間を設定したとします。
そうすれば、難解なページにぶつかり、思うように進めなかったとしても1時間取り組めばいいんです。それで目標達成とするのです。
もし10ページ達成したのなら、自分を褒めてください。
そして例え4ページしか進んでいなくても、1時間取り組んだのなら、
自分の" 根気" を褒めてください。
このように『量』と『時間』の二刀流で目標を設定すれば、
自分を褒められる機会を増やすことができ、また自分にがっかりする機会を減らすことができます 。
これこそ習慣化のコツです。
チートデイ制度もあり
「チートデイ」という言葉を知っていますか?
「チートデイ」とは、ダイエットの停滞期を突破するために好きなものを食べてもいい日を作ることです。
実は、この「チートデイ」を習慣化にも利用するのも "アリ" なんです。
習慣化の挫折してしまうのは、やらなきゃいけないのにできなった日が突然くるからです。
だからこそ、チートデイを設定し、できなかった日が突然くる前に "やならい日" を作ってしまうのです。
チートデイを設定していてば、
「明日はチートデイだ。今日は頑張ろう」と粘ることもできます。
また逆に
「今日はチートデイだけど、やろうかな」と思えば儲けものです。
このように思えるのもチートデイを設定しているからこそです。
と、このように「休むことも習慣化にする」のも挫折しないコツです。
継続することも大事でサボっちゃダメですが、休むこともサボっちゃダメですよ。
「習慣化を目指す」と「結果を求める」
これはぼくの持論なのですが
「習慣化を目指すこと」と「結果を求めること」をターンをわけた方がいいと思います。
結果を出すためには、やはりそれなりの "努力" が必要です。
ですが、習慣化ができていないうちに結果を出すための努力をこなそうとすると、やはり辛いもの。
だからこそ、まず習慣化を優先して欲しいのです。結果を求めるのはその後から。
結果を求める気持ちもわかりますが、ぼく自身も「量と時間の二刀流」、「チートデイ」を活用して、"まず習慣化をしてから" と決めています。
「継続が大事」とよく言われますが、その言葉の中には『結果を求めることに焦り過ぎるな』という意味も含まれていると思います。
他にも世の中には、多くの習慣化の方法が書籍でもネットでも紹介されています。
その中には、あなたに合う方法もあります。
だからもう気を落とす必要はありません。
あなたの意志や根性が足りないのではなくて、
「 "仕組み" や "戦略" が足りなかっただけ」ですから。
焦らずにいきましょう。
あなたならきっとできるはずです。
応援しています。
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