えむおの人生アップデートブログ

会社に居場所はありませんでした。頭の中に答えもありませんでした。だから行動するしかありませんでした。その中で得られた知識・考え方をあなたに提供し、アップデートさせます。

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【重要】過去にこだわる人が "老害" になる【年齢じゃない】

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記事を読んで欲しい人

  • "老害" になりたくない人
  • なんで "老害" になるかを知りたい人
  • 老害にならない方法をしたい人

どんな人が、"老害" と呼ばれる?

みなさん、"老害" という言葉を見る機会多くなってきたと思いませんか?

ぼくは「これだから "老害" は…」みたいな感じで、SNSなどで見かけることが多くなったと思うんです。

 

この "老害" という言葉を調べてみると、1990年代頃からあるらしいのですが、

ネットの普及・SNSの発展とともに一般化したようです。

 えむお調べ

 

そしてこの "老害" と呼ばれるような人たちが、どんな人かというと、

  • 自分の若い時の苦労話をする
  • 自分の方が正しいと思っている
  • 「ワシにはわからない」などといって話を聞こうとしない

などの特徴を持っている人のことを言うようです。

確かにこんな人たちとは、距離を置きたくなりますね。

 

では "老害" になっていくのは、『老』という言葉がついているだけに、年齢が原因なのでしょうか?

 

ぼくは違うと思うんです。

 

年配の方に多いのは確かなのですが、年配の方でも年下から尊敬されている人や愛嬌がある人もいます。

だから、ぼくは "老害" となる原因は、違うところにあると思うんです。

これから、そのことについて、少しづつ話を進めていきたいと思いますので、お付き合いください。

"老害" となるのは、年齢じゃない

では、「"老害" となる要因は、何なのか?」と言いますと、

ぼくは、『 "過去" にこだわる人が "老害" になる』と思っています。

 

先ほど、"老害" と呼ばれる人たちの特徴を挙げているので、

少しづつ解説をしていきますと、

 

  • 自分の若い時の苦労話をする

→これは、説明するまでもなく、"過去" にこだわっていますよね。

 

  • 自分の方が正しいと思っている

これは、自分が成功していた "過去の基準" のまま判断しているからです。

今現在、時代のものすごく早いスピード変化しているわけです。

過去ではうまくいっていたことでも、今では通用しないことなんて、ザラにあります。

このような人は、時代の変化に気づいていない(気づいていないふり?)、もしくは乗り遅れている人が、未だに "過去の基準" で話をしてしまうんです。

 

  • ワシにはわからない」と言って話を聞かない

時代が変化していることを知っているがゆえに、もう時代の変化についていけない自分から目を背けているんだと思います。

時代の変化に対応している人や年下との話を聞くと、時代に乗り遅れている "自分と向きわないといけない" から、"話を聞かない" というよりも "話を聞きたくない" という気持ちの方が強いんだと思います。

 そりゃあ、こういう考えだと自分の若い時の話をしますよね

 

だからぼくは『 "老害" になるのは、年齢ではなく "過去にこだわる人" 』だと思うんです。

 

それに年齢が若くても "過去の栄光" などを話して、人の話を聞かない人もいませんか?

こういう人たちって "老害" と呼ばれている人たちは、本質的に変わらないと思うんです。ただ "老害" という言葉のイメージに年齢が当てはまっていないだけで…。

"老害" にならないためには?

では、"老害" にならないようにどうすればよいのでしょうか?

今までの話からいくと、結局 "過去にこだわるな" ということになります。

ですが、"過去にこだわるな" と言われても、

「よくわからない。もっと具体的に言えよ」というのが本音だと思います。

 早く言えよ

 

ここでぼくが提案するのは、『自分の知らない話をおもしろがる』ということです。

 

ぼくの経験談ですが、

年下から尊敬されている人や愛嬌がある人は、自分の知らない話をおもしろがって聞いてくれる人が多いと思うんです。

「へぇ。最近そんなのがあるんだ」

「それでどんなことができるん?」

など、話を受け止めてくれるんです。つまり、受け入れる余裕がある人です。

受け入れる余裕がある人には、必ず人が集まるんです。

当たり前ですが、人が集まってくる人に、"老害" なんていないんです。

 

それに一旦、話を受け止めてくれたら、

「自分たちが若い時には、こんなのなかったなぁ」と言って

昔話が始まっても、まだいいと思いませんか?

一旦、話を受け止めてくれているので

「また始まったよ。しょうがないなぁ」で済むこともあるんです。

 

一方、話を受け止めもせずに自分都合で昔話をしてしまうから、"老害" に認定されてしまうんだと思うんです。

 

だから案外『自分の知らない話をおもしろがる』って、大切なことだと思います。

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それに『自分の知らない話をおもしろがる』って未来に視線を向けて、話をしているんです。過去の視線を向けて話をしたところで、懐かしさ、同じ経験をしていない限り、

いまいちピンとこないんです。

そりゃあ、ピンとこない話をばかりをしていたら、"老害" になってしまいます。

 

過去を振り返ることも、もちろん大切な時もあります。

しかし、過去ばかりにこだわると未来を台無しにしてしまうことだってあります。

 

そうならないように、自分の知らない話をおもしろがってみてくださいね。

応援しています。