えむおの人生アップデートブログ

会社に居場所はありませんでした。頭の中に答えもありませんでした。だから行動するしかありませんでした。その中で得られた知識・考え方をあなたに提供し、アップデートさせます。

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【知っていますか?】自己紹介をアップデートする方法

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読んで欲しい人

  • 自己紹介が苦手な方
  • 面接を控えている新卒の方
  • 転職で面接対策したい方
  • 自己紹介の参考になる書籍が欲しい方

"とっておき" の一冊

みなさんは、「自己紹介」が得意でしょうか?

 

「何とかうまく伝えなきゃ」と思う一方、

「どんな風にまとめればいいんだろう」

「どんな内容を入れておけばいいのだろうか」

と中々、手が進まない。

そして様々なテンプレートや例文を見ながら真似をしても、

"なんだかしっくりこない" という人もいると思います。

 

また就活生で採用面接を乗り切るためだけなら「自己PRツール」を利用するのも1つです。

ですが、社会人ともなればいつどこで自分を紹介するかなんてわかりません。

その瞬間に自己PRツールを頼ることなんてできませんし、採用時の自己紹介の内容なんて通用しません。自分の頭の中にあるモノで勝負するしかないのです。

 

このように手が進まない・しっくりこないあなたの味方になるのが、

『たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0     著者:横石 崇   出版:KADOKAWA』です。

書籍紹介

 【Amazonでの評価】星5つ中の3.9  85件のグローバル評価

 

『自己紹介2.0』、つまり"自己紹介をアップデートする" という本なのですが、

そもそも自己紹介をアップデートしようと考えたことあります?

 

ぼくは、この本に出会うまで考えたことがなかったのですが、

「なるほど!」と納得するような自己紹介にまつわる技術や原理・原則を余すことなく紹介されており、"必ずアップデートできます" 。

 

またこれからは「組織の時代」というよりも『個の時代』です。

 『個の集合体』が組織として機能する時代

自己紹介は質の高い自己紹介、つまりアップデートが必須となります。

 

逆に言えば、自己紹介をアップデートすれば、就活生はもちろん、転職を考えている人にとっても、"武器になる" ということ。

 プレゼンの導入部分、ちょっとしたキャッチコピーにだって転用できます。

 

その武器にする方法、そしてこの本書の魅力を紹介していきますので、お付き合いのほど、よろしくお願いします。

どちら紹介文がそそられますか?

まず本書で紹介されている以下の自己紹介の例文を見てください。

あなたは、【A】【B】のどちらの例文がそそられるでしょうか?

【A】

はじめまして。わたしはマッサージ師の◯◯と申します。

横浜にある小さな店で、10年ぐらい勤めています。

将来的に、これまでのスキルを活かして、全国展開のマッサージ店の企業を視野に入れています。

 

【B】

はじめまして。〇〇と申します。わたしは一瞬で相手のどこが疲れているかを見抜くことができます。なぜなら、マッサージ師として、この10年間で1万人以上の身体をほぐしてきたからです。

 もしよろしければ、ちょっと肩を診させてもらえませんか?

 

『たった1分で仕事も人生も変える  自己紹介2.0』より

 

【B】の自己紹介の方が説得力がありませんか?

ただ「具体的に書かれているから」というわけではありません。

実は "あるポイント" を意識しているから、説得力が増す構成で具体的に書くことができるのです。

 

その意識すべきポイントとは、"時制の順番" です。

 

なぜ "時制の順番を意識するべき" なのか?

本書に丁寧に解説されていますので、これから紹介していきます。

"未来" から語る

まず【A】の自己紹介の時制を見てみると、

【A】:『現在』→『過去』→『未来』となっているのです。

 

もう少し具体的に見てみると、

この【A】の導入部分では、

「はじめまして。わたしは〜〜です」と

『現在』の自分の所属、肩書きを説明しています。

 

続いて、「横浜にある小さな店で〜〜」と『過去』に行ってきたこと、経歴を伝え、

最後の締めとして『未来』で行いたいことを語っています。

 

まぁよくある自己紹介の構成ですよね。

 

次に【B】の自己紹介の時制を見てみると、

【B】:『未来』→『過去』→『現在』となっています。

 

先ほどの【A】と違い、もう導入部分の時点で、

『私は "何ができる人" で、あなたにこのような未来を提供できます』

と伝えています。

 

『何ができる人なのか』

これは、面接官が必ず知りたい内容です。

ここをしっかりと自ら伝えることで、

"相手の知りたいことを把握し、提供できる" ということ、  

「もし面接で合格を出したとしたら、この人はどんな行動をしてくれるのだろう」

ということを面接官に見えやすくすることができます。

 

ここまで導入部分で伝えると、面接官としては、

「なぜそのような未来を提供できるのか」

ということが気になりますよね?

 

なので、続いて『過去』の部分で、

「なぜなら、マッサージ師として〜〜」というように実績・数字を用いて "根拠" を示しているのです。

 

そして最後に

『現在』で「もしよろしければ、〜〜」と、自分が過去で蓄積してきたノウハウに "再現性がある" ということをアピールしています。

 

この "再現性がある" ということを伝えるのは、とても重要なこと。

どれだけ過去で実績があったとしても、それは "前の職場でのこと" です。

「果たして、新しい職場でも発揮できるのか」という懸念が必ず残ります。

 

その懸念を取り払うために「私のノウハウには再現性があります」ということを伝えているわけです。

 

このような構成にすれば、面接官が聞きたいことを事前に答える形になり、

どんどんと話が進みますよね。

 

この "時制の順番" こそが、"説得力の正体" です。

 

そしてこの考え方を転用すれば、プレゼンの導入部分、ちょっとしたキャッチコピーにだって使えますよ。

覚えられるよりも…

どんな仕事も人間関係も自己紹介から始まります。

なので、ついつい "相手の記憶に残るように" 伝えようとするのですが、

それは結局、自分語りになっているだけかもしれません。

 

ぼく自身も面談する機会があるのですが、

「そうですか。」としか言いようがなくなることが正直あります。

 熱意は十分に伝わってきます

 

これでは、もったいないですよね。

かといって、自分語りになりすぎないようなアピールも難しいものです。

 

そこで、本書の作者である横石 崇さんは、次のように語っています。

自己紹介のうまい人は、自分と相手の "未来" を見据えて、自分に "期待" してもらうことに注力しています。過去と未来、記憶と期待。これらの使い分けができたとき、自己紹介は自分のものになっていくでしょう。

『たった1分で仕事も人生も変える  自己紹介2.0』より

 

つまり、自己紹介は "相手の期待を生み出すこと" を最終ゴールにするのです。

もうこれです。このゴールを出発点として自己紹介を作成すればいいのです。

 

それに冒頭でも書きましたが、使えるのは自己紹介だけではありません。

プレゼンの導入部分、キャッチコピー、本を執筆する際の「はじめに」の部分も相手に期待してもらうことをゴールにすればいいのです。

 

このことを知っているだけでも大きな差となりますよ。

 

『たった1分で仕事も人生も変える 自己紹介2.0     作者:横石 崇   出版:KADOKAWA』

には、先ほど "時制の順番" で触れた『未来』『過去』『現在』の相手に刺さるような作り方や『名詞ではなく動詞で語る』など、他にも自己紹介をアップデートできる内容がたくさんあります。

 

今一度、ここで自己紹介をアップデートしてみませんか?

必ずあなたの武器になりますよ。

 関連記事の紹介

ぼくはこの『自己紹介2.0』を使って転職をしました。

こちらの記事も役に立つはずです。

emuo-upd.hatenablog.jp