えむおの人生アップデートブログ

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【重要】選択肢に迷った時、"自分が何をしたいか" 立ち返る

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読んで欲しい人

  • 選択肢を選ぶことを迷ってしまう人
  • 選択肢を選んでも自信をなくしてしまう人

選択肢を選ぶことは、重要じゃない

学生なら "進路について" や、 社会人なら "仕事" などで選択肢を選ばないといけない場面が出てきますよね。 

 

その時、みなさんは人生の選択肢を選ぶ時、すんなり判断できるでしょうか?

 

中には目の前に選択肢が出てきてしまうと

「どうすればいいんだろう?」

「どれも良さそうな気がする‥」

と迷ってしまい、立ち止まってしまう人っていると思うんです。

 

しかし重要なのは、"選択肢を選ぶこと" ではありません。

重要なのは、"選択肢を選んだ後に、その選択肢を正解にするための努力"です。

つまり、『選択肢は選ぶことは、スタートラインを切ることであって、ゴールではない』ということです。

 

ということで、今回の記事は『選択肢を選ぶことについて』です。

実は、この『選択肢を選ぶことについて』は、以前にも記事を書いています。

 関連記事の紹介

emuo-upd.hatenablog.jp

今回は、さらにもう一歩踏み込んで『 "何を基準に" 選択肢を判断するのか』について

書いていきますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。

"自分が何をしたいのか?" が重要

まず事前に正解がわかる選択肢なんてありません。

 そもそも事前に正解がわかるぐらいなら、選択肢にすらなっていないですよね。

さらに判断材料となる情報なども50%も集まっていないことだってあります。

しかし、その状況の中で選択肢を選び取らないといけません。

 

では、"何を基準に選択肢を選ぶのか?"

ぼくの場合は  "自分が何をしたいのか?" に立ち返ることにしています

 

"選択肢に迷った時は、おもしろいそうな方を選ぶ" という方もおられますが、このような方も "自分が何をしたいか?" の基準で判断していると思うんです。

 

整理してみますと、

「自分が何をしたいか?」→「おもしろいことをしたい」→「自分がおもしろそうだと思う選択肢を選ぶ」

ということだと思います。

 

だからぼくは、『選択肢に迷った時に "自分が何をしたいのか?" を判断材料にすること』は、とても有効だと思っています。

 

お金がかかることを選択する場合にも "自分が何をしたいか" を立ち返ることが有効です。

例えば、数十万円する高額なセミナーですね。

 「セミナーの内容と値段が釣り合うか」のお話はここでは置いておきましょう。

まず数十万円のセミナーを発見し、興味が沸いた時、

大抵は「行ってみたい気もするけど、金額がなぁ‥」

と、いうように "行く" か "行かないか" で迷うと思います。

ですが、その前に

「その数十万円あったら、他に何ができるだろう?」と他の選択肢を考えてみるんです。

「本だったら○○冊買えるな」

「もう少し値段の低いセミナーに2つぐらい行った方がいいのかも」などなど。

その選択肢の中で、"自分は何をしたいか" で選べばいいんです。

 

他にもブランドバックが欲しいと思った時、

「本当にブランドのバックが欲しいのだろうか」

「他のバックにして差額で外食に行くこともできるな」

と考えて、自分で選べばいいんです。

 

つまり "やる" か "やらないか" ではなく、

一旦、"他の選択肢を増やしてから決める" ということをすれば、後悔が少なくなると思います。

"自分が何をしたいか?" を言えないと‥

そしてもう一つ "自分が何をしたいか?" を言えること、言える力は特に社会人にとって、とても重要だと思っています。

 

ですが中には、この "自分が何をしたいのか?を言える力" がない人もいます。

 

例えば、

「プランA、プランB、プランCがあるんですけど、どれがいいですかね?」と聞いてくる部下。

 相談してくれることは、とてもいいことだと思います。

ここでぼくは、どんな理由でもいいし、間違っていてもいいので

「この中だと、このプランがいいと思うのですが、どうでしょうか?」

というように自分の意思を示した方がいいと思うのです。

 

なぜなら、物事を自分で判断できるようにならないと、"いつまでもそれ以上の仕事を任せられないから" です。

もうちょっと具体的に言ってしまうと、"そこを判断できるようにならない限り、作業者、実行者のまま"だということです。

 

もし「自分はもっと大きな仕事をしたい」と思っているのなら、"どんな理由でもいい" ので、判断・意思表示をした方が絶対にいいと思うんです。

 

現在、ぼく自身こんな記事を書いているわけですが、

最初は、見当違いの選択肢をよく選んで上司にぶつけにいったものです。

これが今となっては、いい経験になりました。

 

自分で選択肢を選んでいるので、そこには自分なりの考え方があります。

そして上司自身にも考え方+これまでの経験・データがあったりします。

その違いを知るいい機会となるんです。

 

上司から説明を受けると

「なるほど、このデータをこういう風に読み取るんだ」

「将来の仕事のことを考慮すると、こっちのプランの方がいいのか」

などなど、自分の中にはなかった新しい発見、腹落ちする部分が見つかったりします。

これが後々、"自分の力" になります。

 個人的にインプット・アウトプットできる絶好の機会だと思っています。

 

なのでぼくは、部下が選択肢を選んでいない時は、

「理由は、なんでもいいからこの中で一番いいと思うのはどれ?」と聞きます。

 

時間と手間はかかるのですが、ぼく自身そこから "成長が始まる" と思っていますので、人材育成のために大切なことだと思っています。

「休む」「辞める」だって選択肢にある

これからの時代は、簡単には判断できない選択肢が増えてくると思います。

なぜなら簡単に判断できることは、もう正解がわかってしまっているからです。

そしてもう正解がわかっているものは、マニュアル化、フォーマット化されています。

 

さらに今では仕事の内容ではなく、仕事の働き方ですら選択肢があります。

 

なのでぼくは、これからの時代は "選べる力" がこれまで以上に重要になると思っています。

 

ですが、そのかわり苦労も多くなり、板挟み状態になって苦しむこともあります。

 

ここであなたに忘れて欲しくないことがあります。

それは 『 "休む" 、"辞める" という選択肢もある』ということです。

目の前に迫ってくる選択肢ばかり判断していると、

そもそも存在している "休む" 、"辞める" という選択肢が見えなくなってきます。

 

この選択肢が見えないが故に、自分を追い詰めてしまう人もいます。

そうなってしまう前に、今回の記事のタイトルでもあるように

"自分が何をしたいか" に立ち返ってください。

"他人に評価される" よりも、 "自分が納得できる" 方が大事ですよ。

 他人からの評価ばかり気にしていると、自分のことを疎かになってしまいますから。

 

最後にスイスの作家であるヘルマン・ヘッセの言葉を紹介します。

自分の道を進む人は誰でも英雄です。          ヘルマン・ヘッセ

 

確かに自分の道を選ぶことは簡単にはいかないことです。

ですが、この言葉を胸に刻んでお互い自分の道を進んでいきましょう。

 

あなたならきっと大丈夫です。

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