読んで欲しい人
- 気分が落ち込んだ時の対処法を知りたい人
- 気分転換のうまくできない人
- 立ち直り方を知りたい人
人は嫌な記憶を消せない
「あ〜ぁ、やっちまった」
仕事でもプライベートでも誰にでも気分が落ちてしまうことはあるものです。
やっちまった記憶を消すことができれば、気分も晴れるのですが、そういうわけにもいきませんよね。
人間は都合よく記憶を忘れることはできないわけですから。
特に嫌な記憶、やらかしてしまった記憶に関しては尚更です。
覚えておかなきゃいけないことは、忘れてしまいますが‥。
こういう時、あなたは気分が晴れない時の対処法、気分転換する方法を持っていますか?
最初にも言いましたが、誰にでも気分が落ち込む時はあるものです。
ゆえに気分転換する方法、気持ちを切り替えることは、必須のスキルであるとも言えます。
ということで、今回は気分が晴れない時の対処法、気分転換する方法の考え方です。
「気分転換」とを検索すれば、
- お風呂に入る
- アロマキャンドルをつける
- ぐっすり寝る
などの "方法" は出てきます。
ですが、ぼくは気分転換の "方法" ばかり調べるよりも、 "考え方" を知っておいた方が絶対いいと思うのです。
『その考え方を知った上で、人それぞれに合った方法を探す』
これがベストだと思います。
その "考え方" をこれから説明していくので、お付き合いのほどよろしくお願いします。
"記憶の上書き" を
ズバリ言いますが、気分転換の秘訣は "記憶の上書き" です。
嫌な記憶を忘れられないからこそ、
- 親友と話をする
- 美味しい物を食べる
- たっぷりと寝る
などの"自分なりの楽しみで記憶の上書きをする" のです。
気分転換が上手な人、どんなことからでも立ち上がる人は、この "考え方" を知っているのです。
この考え方を知った上で、自分に合った方法を探しているのです。
「気分が晴れない時、落ち込んだ時、気分が晴れるまで、気分が上がってくるまで待つ」という方法もあります。
ですが、気分が上がってくるんなんていつになるかわかりませんし、また気分が上がってくるまで耐えるしかありません。
一方、気分転換が上手な人、どんなことからでも立ち上がる人は、『自分なりの楽しみで上書きする』ということが頭に入っているので、「さ、上書きをしよう」と積極的に行動するというわけです。
この行動力を見ると、「あの人は落ち込まない人、悩まない人」のように映るんです。
ですが、実際は "気分転換が必要だからこそ" 、行動しているのです。
38万フォロワー突破のTwitterが人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ多数出演している精神科医Tommyさんも次のように著書で語られております。
嫌なことを忘れる方法は、好きなことに興味を向けることよ。
嫌なことを思い出しそうになったら、好きなことを考える。
辛い一日の時間は限られていて、好きなことを考えていれば、一日は終わるわ。
〜精神科医Tomyが教える1秒で不安が吹き飛ぶ言葉〜
出版社:ダイヤモンド社 より
ほんとにこれです。
だからあなた自身も "記憶を上書きできるモノ" を探してみてください 。
きっとあなたの立ち上がる力になるはずです。
著書の紹介
1593個のグローバル評価
星5つ中4.3
ぼくは『読書』だった
ぼくのお話をすると、ぼく自身は『読書』で上書きをしていました。
仕事でミスをした日もうまく行かなかった日も、一日の終わりに必ず読書をしたんです。
本を1ページでも読めば、確実に昨日の自分より知識は増えています。
ぼくは「昨日よりも少しでも前に進んだ」という上書きしていたんです。
このようにすることで、一日の終わりを "自分なりの勝ち" で終えていたんです。
「大丈夫。今日もこれだけ本を読めた。ぼくの勝ちだ」という感じで。
ぼくの場合は、『楽しいことで上書きをする』というよりも『勝った記憶で上書きをする』ですが、『忘れられないからこそ、自分なりに "上書き" をする』ですよ。
これを忘れないでください。
大丈夫です。
今日も頑張ったあなたは素晴らしい。
応援しています。
関連記事の紹介